②毎日更新の情報
この本の中に②
今回は大人向けにおススメする本。
昨日の記事はジュニアトレーニング、今日は大人のトレーニングと区別するワケではありません。
ハニーラルヴァでは大人のフィットネスの方にも昨日の本の一部は実践してもらったりしていますが、やはり少し日常動作、日常生活に近い運動を提供しています。
ウォーキングやジョギングの方法が定番ですね。
歩けば良いって訳ではない、走れば良いって訳ではない。
それはダイエットにも健康にも。
走り方、長すぎる距離によって逆効果になってしまうのはハニーラルヴァでも伝えています。
ハニーラルヴァで気を付けてほしい歩き方やジョギングは、この本の中の内容が全てではありませんが紹介します。
みやすのんきさんの著書。自身が漫画家だけあって分かりやすくて僕は好きです。
「ランナーが知っておくべき歩き方」
「誰も教えてくれなかったマラソンフォームの基本」
身体への負担を第一に考えてくれたウォーキングやジョギング方法になっているので一番おススメです。
「足が速くなるポンピュン走法」。
陸上競技で多くの日本記録保持者を出した福島大学陸上部の走り方を参考にしています。
ここでも登場するのが白樺のポーズです。
ハニーラルヴァでは基本姿勢として伝えている
「白樺のポーズ」。
白樺のポーズとはなんぞや?という方のために。
骨盤を固定し、ねじれを抑え、芯の強い姿勢を作る白樺のポーズ。
腹圧を高めて腰痛を防ぐ姿勢としても有効な事はハニーラルヴァでも伝えています。
器械体操の基本姿勢として旧ソビエトの体操コーチが取り入れたことで有名です。
この姿勢は大変優れた姿勢として陸上競技はもちろん、多くのスポーツで取り入れられています。
人間の脊椎は首、胸、腰の部分で湾曲し骨盤も地面に対し傾いています。これは地面からの衝撃を吸収するための安全な構造です。
しかし速く走ったり、鋭い動きを必要とする場合この背骨の大きい湾曲がマイナスになります。
白樺のポーズは傾いている骨盤を立てることで、背骨の湾曲を最小限に抑える姿勢、それに伴い腹圧も高まるので、スポーツにとらわれず、日常での生活をラクにさせます。
地面からの反発力を有効に利用し重心もスポーツに有効な位置にするという利点で有名です。
この白樺のポーズを使った走り方がポンピュン走法になります(白樺のポーズの説明が長すぎましたね)。
「一流ランナーは必ずやっている最高のランニングケア」。
これはタイトルの通り解剖学に沿い筋肉をケアしていく本です。
(前著の本が長すぎたのでささっと)
そしてゴルフの本。
「ザ・リアル・スイング」。
「圧力系インパクトの作り方」。
ゴルフはどの本も力学的・科学的に説明している本が多いですね。
この2冊も同じ。
ゴルフのスイングやボクシングの肩の使い方にも共通する「ゼロ・ポジション」。
こういう医学用語が共通するのでボクシングでもゴルフでも身体の使い方は同じというコト。
余談ですが器械体操も同じゼロ・ポジションを使います。
僕自らがゴルフをやっているのも他競技の目線に立つためです(楽しいから続けていられるのもある)。
健康やスポーツ、運動は医学用語や科学的根拠でとても解決しやすく、そして分解しやすいんです。
だからこそハニーラルヴァは根拠のあるということで説明がつくように健康や運動を伝えています。
今では本と同じく動画でも学べる時代ですので、元陸上競技選手為末 大さんなどの様々なアスリートYouTubeでも勉強しています。
常にまだまだ勉強続きですがこれからも学ぶことを怠らないように努めていきます。
あ.....もう深夜3時をまわりました・・・寝ます(笑)
この本の中に➀
フィジカルという身体の強さ。
フィジカルトレーニングは多様性に富んでいます。
ジュニアトレーニングなどで、
なぜ遊びのようや身体の使い方や様々な身体の使い方をさせているか?
ここで紹介させていただきます。
もちろんボクシングのフィジカルの作り方も多様性に優れていると私は思いますが、それでも他競技を知らないと他競技のジュニアと同じ目線に立てません。
確かに毎日トレーニングコーチとしてNSCA-CPTの参考書、ダイエットに関する参考書は復習していますが、いつも科学的根拠やエビデンスのある運動や健康、そして論文をひけらかしているだけではありません(笑)
そこで私はハニーラルヴァ設立当初まだジュニアの練習生が少ない頃から他競技には目線を光らせています。
ハニーラルヴァに当初入ってくれたジュニアたちをきっかけに、こういう本に着目してて良かったと思っています。
ハニーラルヴァのジュニアたちがサッカーやバスケットボールに活かしたいということでこの本を読んでいることが活きました。
江戸時代までスポーツという概念がなかった頃、剣術や柔術の元になった武術で身体の使い方が研究されていました。
その武術を基本に、投げる、走るなどの身体の使い方研究し名付けた「古武術」。それをもとにバスケットボール選手と照らし合わせた著書。
「古武術━バスケットボール━」。
この本は身体の使い方をナチュラルに使って、ステップやターン、フェイントなどに活かしていく内容です。
書かれている内容はとても面白いんですが、多少やはり武術寄りな表現があり、武道に興味がない方はこの本は好かないのかなとは思います。
著書の甲野善紀さんが武術研究科であるため仕方ないのですが。
「サッカートレーニング革命」。
骨盤や股関節、身体の軸に沿った考え方をしている内容のトレーニング本です。
何人かの監修がいる中で木寺英史さんという久留米工業高校専門学校准教授がいらっしゃいます。
この方は歩き方の本も出せれていて、そこでも「二軸動作」を押しているので、この本の内容も少し二軸動作が入ってきている内容にあります。
僕はボクサー現役時代、左ひざ靭帯損傷をしてから歩き方に迷いがあったので二軸動作の考え方は「僕には」合っているとは思いますがここは正直人それぞれです。
「ワールドクラスになるためのサッカートレーニング」。
この本は3冊の中でも一番好きですが、幼児または大人でないと楽しめない本かと思います。
小学生、中高生はとにかく動きたい、とにかく実践に沿った練習をしたいという年代。その年代には退屈な本でしょう。
でも多少解剖学に沿った身体の使い方で、元Jリーガーの前園真聖さんがレクチャーしてくれているので分かりやすい内容となっています。
これを分かりやすく退屈せずハニーラルヴァのジュニアたちに伝えられるかも僕の仕事でもあります。
次に紹介するのはフィジカルと言えば、の本です。
大人のフィットネスの方にもラグビーや相撲の表現で伝えたりしますが、この本から選んだ内容をジュニアトレーニングでも採用しています。
「もっとシコふんじゃおう」では相撲の四股。
股関節を柔らかくすることは下半身だけでなく背中の肩甲骨にも影響がある事が分かっています。下半身が上半身に。上半身が下半身に。
少し遠い影響かと思われますが、身体が対になっている、繋がっているというコト。
そんな股関節の重要さがこの本に書いてあるわけではありませんが(笑)
股関節を柔らかくする方法が分かりやすくCVD付になって説明されている一冊です。
そして
「ラグビーのフィジカルトレーニング」と「レスリング」
多様性を求めるジュニアトレーニングには最も必要だと思える内容が詰まってます。
フィジカルが強くて損をする競技はありません。
この二冊には強度の高いトレーニングがたくさんあるので、体になるべく負担がいかないようなトレーニングをチョイスしてジュニアトレーニングでは活かしています。
この二冊は武道ですね。
内容も僕でも読める内容なので難しくはありませんが、素人より玄人好みの二冊。
「空手の理」。
著書の柳川晶弘氏は日本と西洋の武術に対する研究の差を懸念し、日本の武術が廃れないように伝えている一冊。
ちょっと秘伝の巻物っぽいとこともあるのでやはり玄人好みかと。
「勝つ!倒す!空手」。
これはほんとに空手入門マニュアルと言った空手の教科書。
基本稽古からメカニズムを知ることを中心に手取り足取り書いてある一冊になっています。
この他にも、もちろんスポーツ系の本ではムエタイやボクシングの本も読んでいます。
ハニーラルヴァ黒磯にある現世界チャンピオン井上尚弥くんの本
「勝ちスイッチ」
とてもよく子から見た親への心情が描かれていて、ボクサーに限らず他競技の人にもおススメの本です。
良かったらハニーラルヴァ黒磯に行ったら見てみて下さい(蛍光ペンで色々なぞってあるから汚いですが...笑)
次の記事は少し大人の方の健康に向けた本の紹介になります。
体重計に乗るならマイナス1kg
ほとんどの人が体重計に乗る時は裸、もしくは部屋着だと思います。
仕事着、作業着を着て体重計に乗る。もしくはアイテムを背負って体重を計る人もいないはず?
いたらごめんなさい!
.....とにかく自分の体重を計りたかったら、おおよその人は正確に計るため軽装で体重計に乗ると思います。
そこで、服を着たまま体重計に乗ったら、表示される数字より
何kgマイナスしていますか?
ほとんどが1kgを引いているかと思います。
健康診断でも1kg引かれますよね?
そう、1kgで正解です。
じゃあ話は終わりだ!とここで違う画面にスキップしないで下さい(汗)
そもそもなぜ1kgという数字になるのか?
適当ではないのか?
スマートフォンの重さはだいたい200g。
たぶんスマホを持ちながら体重計に乗る事はないかと思いますが、自分の体重を写真に撮ったりアプリと連動させたりして置く場所がない場合はマイナス200gで計算してあげて下さい。
そしてお風呂上りに入るのではなくお風呂に入る前に計って下さい。
お風呂後は汗が出てマイナスになっているだけで実際の体重とは違います。
汗をだして脱水した体重を計っても意味がありません。
自宅で部屋着でいながら服を脱ぐのが面倒な場合。
Tシャツはおおよそ150g~300g、スウェットは500g~700g、加えて下着は100g程度になります。
合計、おおよそ1000g程度になります。
もちろんボア入りのスウェットであればもう少し重たいし、薄い素材であればもう少し軽いのでそれを加味してプラスマイナスしてあげて下さい。
参考にしてみて下さい。
アウターを着ながら体重を計ろうとする人はいないと思いますが、
「俺はアウター着て乗る派だから!」
という方はただの意地悪です.......(泣)