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地獄のダイエットコースも挑戦者続出
通常のハニーラルヴァメニューのおおよそ倍のカロリー消費を目指す
「かえってきた地獄のダイエットコース」
いつものメニューと同じ40分内で、400kcalを消化してもらおうという企画です(参加自由)。
只今4名の方が経験されました。
通常のハニーラルヴァでの運動カロリー消費は約200kcal以上、バスケットボール選手が試合する時と同じくらいのカロリー消費です。
今回の400kcal以上は時速9kmでずっと同じ時間ランニングする消費カロリーと同じです。
1月中旬まで開催しているので参加希望の方は声をかけて下さい。
試しに買ってみたので解説します
コンビニエンスストアやスーパーなどで見かけた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ペヤングから発売されている
「超超超超超超大盛ペタマックス4197kcal~辛味噌ラーメン~」
どれだけ太るのかを説明するために買いました。
脂質が多い食品が流行っていますが、これほどインパクトある商品は珍しいでしょう。
内容量は1食1008g当たり4197kcal。
この4197kcalに度肝を抜かれている方も少なくないのでは?しかし、最後まで読んでくれれば、良いか悪いかの判断ができるでしょう。
■タンパク質79.6g
■脂質240.9g
■炭水化物427.5g
■食塩相当量50.8g
僕はエネルギーとしてほしいのでこれでも特別多いとは思いません。
解説していきましょう。
まず食塩の50.8g。
塩というのは1gに対して100g相当の水分を貯蓄しようとします。
ビールを飲んだ次の日に顔がむくむのは、ビールのおつまみとして油モノを食べ、その結果塩分を多く摂取する事になったため。
なので今回の50.8g×100で5080g、約5kgの水分を欲することになります(喉が渇くというコト)。
しかしここで「もう5kgも太った!」と驚くのは早とちりです。
5kgは体脂肪ではなく、ただの水分です。
この前のセミナーでも説明しましたが、僕の摂取しなければいけないおおよその1日のカロリーは3000kcal前後です。
キリをよくして3000kcalにして計算してみましょう。
するとこの商品4197kcal-3000kcal=1197kcalになります。
1日余分になるカロリーは1197kcal。
7200kcalで体脂肪約1kg分になるので、7200÷1197=約6
1000÷6で約167
167gの体脂肪にしかなりません。
この4197kcalを見た方は
「ゲ・・・・カロリー高い・・・」
と思ったかもしれませんが、4197kcalがそのまま体脂肪に変わる事はありません。
たった167gです。
もちろん(僕を例に出し)、すでに3000kcalを摂取していれば余分になりますが、それでも600g未満の体脂肪が付くくらいです。
そんなものです。
「太る・・・」と言ってもこれだけ食べて太るなんて魔法のような事はありません。
一時的に食品(超超超超超超ペタマックス1008g)が消化されトイレで出るまではお腹にあり、塩分の保有する約5kgの水分もあるのでおおよそ6kgは体重が増える事になりますが、これは太って体脂肪になった訳ではなくあくまで消化されるまでです。
この消化されるまで、太る太らないの概念から外れないと、食べるたびに一喜一憂してしまう事になるでしょう。
それにこのお腹に入った約6kg分がトイレに出ず残っていたらそれこそ問題です。
脂質の高さは確かに大きいかもしれませんが、炭水化物やタンパク質の必要摂取量を僕の体で計算すると、
■タンパク質は僕の1日の必要摂取量の50%程
■脂質は3倍以上になります・・・
■炭水化物は1日の摂取量の90%くらいです。
こう見てみると確かに脂質は多いですがタンパク質と炭水化物の1日の必要量には届いていません。
高脂質食は糖尿病などの生活習慣の恐れもあるので連続は控えるようにしましょう。
冒頭に話した食塩も同じですね。食塩は国によって定まり方が違いますが、おおよそ6g前後に合わせたいところです。
そうなると今回の50gオーバーは多いですね。高血圧に注意です。
これが今回の食事の解説でした。
骨盤底筋トレーニングとダイエットセミナー
黒磯のハニーラルヴァで開催された骨盤底筋トレーニング×ダイエットセミナーは無事終わりました。
骨盤底筋トレーニングは骨盤の底の筋肉の衰えによって、生じる不都合を防ぐトレーニングです。
衰えによって様々な影響を及ぼしてしまいますが、意識していく事によって改善できることを知っていただきました。
下の階のレストラン(ウラノカド)に移り、南国料理マムアンさんのお弁当を食べながらダイエット講習。
ダイエットと言えば体脂肪を落とすコト。
1kgの体脂肪を落とすと言うのは、7200kcalが必要だというコト。
ではそのカロリーをどうやって計算していくか?
ダイエットは結局この体脂肪を落としていくので、どんなダイエットであろうとココは避けられません。
そしてこのカロリーを知れば、良いダイエットか悪いダイエットかが判断できるという講習でした。
姿勢、そして骨盤、そしてダイエット、これを知ってもらった日になりました。
ここから一ヶ月は地獄ダイエットも可能 ※参加自由
さて、イベントとして一ヶ月間に渡り骨盤底筋トレーニングを試していただきました。
骨盤底筋トレーニングはジム以外でのイベントやセミナーで実施していましたが、ハニーラルヴァの会員様たちにも触れてもらい知っていただきたかった運動でした。
次のイベントはいよいよ、正月太り解消のための
かえってきた地獄ダイエット
僕がハニーラルヴァジムでの一般の会員様たちが消費するカロリーを計算しました。
体重60kgの人がいつものハニーラルヴァのメニュー40分をこなすとおおよそ230kcal前後。
これを同じ40分の間で倍のカロリーを削れるメニューを作りました。
もし参加したい場合はスタッフまで。
ハニーラルヴァ大田原、ハニーラルヴァ黒磯の両方で実施しています。
私の1食のカロリーを例に計算してみましょう。
私の1食の栄養を計算してみました。
今日の夕食です。
今回はコンビニエンスストアLAWSONの商品です。
➀大盛!直火で炙った焼豚丼
881kcal タンパク質30.7g 脂質25.2g 炭水化物32.2g
②豚しゃぶサラダでタンパク櫃を摂ろう
285kcal タンパク質16.60g 脂質21.40g 炭水化物7.40g
③焙煎胡麻ドレッシング
101kcal タンパク質0.5g 脂質9.6g 炭水化物3g
豚しゃぶサラダにもドレッシングが付いていたんですが、入っていると思わなかったので買ってしまいました(笑)なのでこれもかけます。
④とうふそうめん風
101kcal タンパク質6g 脂質3.2g 炭水化物13.2g
⑤ウィダーインゼリー
180kcal タンパク質0g 脂質0g 炭水化物45g
⑥モンスター パイプライン
44kcal タンパク質0g 脂質0g 炭水化物10g
①~⑥トータル1,592kcal タンパク質53.8g 脂質59.4g 炭水化物110.8g
僕を見たことある方は分かっていると思いますが太ってはいません。
BMIもちょうど良く22になります。
僕の基礎代謝は約1,545kcal(ベネディクト方程式)。これに僕の1日のおおよその行動代謝(TDEE)を加えると
2,627kcal
これが僕の1日の必要なガソリンになります。
このガソリン以下のカロリーにすれば基礎代謝が下がり、そのまま進行が進めば筋肉などが落ちていきます。
だから僕は必死にこのエネルギーを確保しなければいけません。
ここが重要。
「だから僕は必死にこのエネルギーを確保しなければいけません。」
2回言いました(笑)
カロリーとは人間が生命を保持するガソリンであって補充しなければいけません。
足りなくなると基礎代謝を下げ体は省エネモード。
逆に余った時は体脂肪として貯金。
ここも重要。
「余った時は体脂肪として貯金。」
飢餓から逃れようとする手段が体脂肪に蓄えることですから、動物として利口な仕組みというわけです。
そしてもちろん摂取するエネルギーが足りないとその余った体脂肪から補充する。
2627−1592=1035
私は朝と昼で1035kcalを摂取しないと健康を維持できないんです。
皆さん、カロリーや体脂肪を嫌い過ぎです(汗)
ですが見た目が重要な事は分かっています。
だからこそ現代は難しい式を簡略化して、簡単に計算できるようにできるようになっているので、それを利用して摂取カロリー消費カロリーを計算すれば簡単なんです。
さて、この2627kcalをどういう配分の栄養でまかなえば良いか?
おおよそ簡単にタンパク質20%/脂質20%/炭水化物60%にしてみましょう。
タンパク質約526kcal/脂質約526kcal/炭水化物約1578kcalになります。
カロリーは分かったけど、重さはどれくらいなの?となりますよね?
タンパク質は約131g、脂質は約58g、炭水化物は約394gです。
タンパク質と炭水化物は1g約4kcal、脂質は約9kcalのエネルギーを持っています。
となると、今回の夕食でのタンパク質は53.8gなので残り約77g、脂質は59.4gの脂質を摂ってしまっているのでもうこれ以上脂質は取れません。
炭水化物は110.8gを夕食で摂取しているので394-110=残り約284g
食事だけで炭水化物を摂取しようと思ったらけっこう難しいものです。
間食がある人こそ炭水化物がオーバーしているだけで、僕の多い夕食を見ればこれだけ摂っても所詮このくらいの炭水化物の量なんです。
ここで注意なのが脂質です。今回は外食としてですから計算は簡単ですが、自炊する場合は調理用と食材の両方の脂質に気を遣わなければいけません。
だから自炊で油を使う場合はこの約半分の29gの油で調理しないと簡単にオーバーしてしまいます。
油はそのまま脂質なので注意が必要です。
ドレッシングが危険なんですよね~夕食のドレッシングをかけなければ約20gの脂質は省けます。
こうやって計算してみると簡単に1日の摂取栄養素などが分かる時代になっているんです。
なので身体のコントロールというのは難しくないので、面倒臭がらず計算してみましょう。