②毎日更新の情報
水の重要度は高いので暇さえあれば飲んで下さい。
暇さえあれば水の摂取を!
「そんな暇なんかねーよ!」と言われそうですが、水を飲めないほど暇がない一日であればそうとうブラックな日常,,,,,,,
最近はダイエットと、糖質制限と、って話を続けていたのでその流れで水分の話を改めてしていきます。
ダイエットの観点からもスポーツの観点からも。
もちろん飲み過ぎて体内の塩分が薄くなる水中毒の低ナトリウム欠症になる恐れもあります。
が!低ナトリウム血症が起きるほど飲むツワモノがいたらそれはヤバいです。
私も時間があれば水分を補給しようと思っていますが、500mℓのペットボトルを2本3本くらいでけっこうお腹が膨れます。
でもそのおかげで誰もが感じるであろう尿意と共に、体へ水分が巡っているのが分かります。代謝が良いというコト。
ダイエットでもいくつか論文があったのでその中で興味深い記事。
2013年のJournal of Clinical Endocrinology & Metabolismの論文の画像。
水分を摂取させる事で代謝が上がるので、1.5Lの水分を毎日飲み続ければ1年でおおよそ脂肪2.4kg分のカロリーを消費する事ができる研究結果です。
という、研究もいいんですが、研究よりも水分を摂取している人としていない人の肌ツヤも違うと僕は思います。
身体の姿勢と同じく、水分が摂取できている人は自ずと食事にも目が行き届いているはず。食事に意識高い人が水分摂取を怠るとは思えない。
すると、自ずとそれが体の外側に出てきますよね。
ここでひとつ、水分は「1日2L!」という都市伝説がありましたが、おかしいと思った人もいるはず。
これは誰が言い始めたんでしょう?(笑)完全に間違ってはいませんが。
体重50kgの人と体重100kgの人が同じ水分摂取量?なはずないですよね?
そこで体重別に摂取するべき量、そしてその中で飲料として摂取すべき量を調べて表にしておきました(これは何度もHPに載せています)。
クリック→ 「水分票」
水分必要摂取量が2Lの人は飲料として、一般的に4分の3程度の1.5Lを飲めば大丈夫です。
その他の500mℓは食べ物の中の水分、そして体に入ったあと代謝され水分になる代謝水で補えます。
それに夏場など暑い日は出て行った水分をしっかり別で摂取してください。
水分がおおよそ500mℓ体から出ると約1gのナトリウムも体外に放出されると言います(1ℓで3gともいいます)。よって大量に水分が出た場合は塩分も忘れずに摂取。
熱中症対策にもなります。
それに筋肉の約7割は水分になるので、水分を摂取しないと筋肉が減るのは間違いないですね。
筋肉が落ちれば代謝も落ちます。
そうダイエットの要の「代謝」が落ちては元も子もありません。
健康にもダイエットにも代謝がキーポイントですから。
そしてもうひとつの観点も忘れずに「スポーツ」。
脳は水分で浮いているはず。その水分を怠ってしまっては脳へのダメージがないはずがありません。
その中で格闘技に限らず、様々なスポーツは身体を動かし脳も揺れます。
アメフトなんか脳への衝撃は凄まじいですよ。
水分が減っている時に脳を脅かせば無事でいられるはずはありません。
昔の「水を飲まないで根性だ!」という理屈も、体への負担とパフォーマンスを考えたら、そりゃ飲ませない選択はできませんよね。
脳梗塞引き起こしてしまう原因としても脱水が挙げられています。
夏場などで汗を流したあとに摂取を怠ったりすると血液が粘り血流が悪くなります。そのため血栓ができやすくなりラクナ梗塞という症状に見舞われてしまう恐れがあります。
細い血管が詰まるタイプの脳梗塞です。
健康、美容、ダイエット、スポーツに関わってきたらそれはもう毎日の日常に多いに関わっていると言えませんか?水が。
運動するのに横文字なんて覚える必要はない ※参考論文あり
筋力トレーニングは、「筋肉の伸び縮み」が筋力を向上させますよね。
よって、停止している状態に及ぶ筋力への影響はさほどありません。(ケガやリスクは少なくなりますが)
体感的にはキープされている状態でも辛さはありますが、筋力に効いているかというとそうでもありません。
そのため運動に必要なのは、筋肉の収縮と伸縮。
収縮の言葉は想像がついても伸びながら縮む「伸縮」。これは重いモノを降ろす時に、体への負担を避けるために無意識にブレーキをかけながら降ろすコト。
これをネガティブ動作(エキセントリック収縮)と言います。
その他にポジティブ動作のコンセントリック収縮に、等尺性筋収縮のアイソメトリック収縮、アイソキネティック筋収縮というものまで。
こんな横文字だらけ......覚えなくていいですね(笑)
こんなことは会員様が覚える必要はないコト。
トレーナーや指導者が頭に入れておけばいいコトです。
ハニーラルヴァの会員様の意識が伸ばしながら筋肉を意識できているか、縮めながら意識できているかの確認ができている事が重要。
しかしそんな横文字の言葉は覚えなくても、どこの筋肉が伸びたり縮んだりしているかを「意識」してみて下さい。
トレーナーに言われて意識してみても本人が意識できているかいないかで倍(何倍かは忘れました)の筋力向上の差がでるかの論文発表がありました。
そのくらい本人の「意識」が一番大事というコト。
参考までに論文を添付します。「意識性の原則」の話です。
意識するのとしないのとでは運動能力向上に差が出るというコト。
※ひとつ追加すると、伸びながら縮んでいる時は、引き寄せる時の筋収縮よりも1.5倍(この数字は大丈夫)の重い重量を扱う事ができます。
筋力を効率よく発達させる方法
➀筋力の大きさは筋力。
②筋肉に意識してトレーニングをすると筋肉は発達する。
③反動を使わずゆっくりとフルレンジで筋力トレーニングをすると効率がいい。
これらの昔からの言い伝えはトレーニングする方への意識をより惑わせ、至らぬ方向へと導いてしまうので注意。
➀の筋肉の大きさが筋力であれば、筋肉が大きく肥大している人ほど力が強くなってしまいますが、これは誤り。
どのプロスポーツによっても「大きさ」と「強さ」は違います。
単純に『重いモノを持つ』という競技においても外見の筋肉量の大きい人ほど重いモノを持てる、ということはありません。
②筋肉に意識してトレーニングすると筋肉は発達する、というのも誤り。
大切なのは目的の筋肉に連携させる筋肉や姿勢はどこかという認識。
ハニーラルヴァでも伝えていますが、インナーマッスルを意識するというのは不可能。
奥にある筋肉ですから。
ですが、そこに連動する姿勢や体の形、力の入れ方でインナーマッスルを動かすことができます。
あくまでも奥にあるインナーマッスルを直接意識させるのは不可能です。
③反動を使わずゆっくりとフルレンジで筋力トレーニングをすると効率が良い、というのも違います。
ゆっくりとフルレンジでというワード自体、人間が最も筋力の発揮が困難な動作。
苦しい場所でトレーニングするほど、普段の場所ではラクになるという事はありません。
筋力が発揮できないのは、単純に筋肉が働けないから。
よって筋肉が働けない形でトレーニングしても効率が良いはずはありません。
運動や筋力トレーニングをする時にはこういったところを間違えないよう注意が必要です。
理想はドローインからのブレーシング
立姿勢で推薦している「白樺のポーズ」がこのブレーシングにも当たります。
ドローインはあくまでも腹横筋の収縮の遅れに対応できるようにする姿勢。
これができれば腰痛の改善にもなります。
そのドローインからのブレーシングが日常でもできれば理想です。
ただここで注意なのが日常で常にMAXなブレーシングでいるのは不可能。疲れます。
なので少し意識したブレーシングで充分です。
動画を参考にして下さい。