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寒い場所と暖かい場所とでは、病気の発症率も変化する
高知県梼原町の話で面白い記事を見つけたので載せます。
「家の中で着込まずに」過ごすと、物忘れが減り脳が衰えづらくなる。
高知県の梼原町(ゆすはらちょう)の高齢化は40%以上で世界トップクラス。
これを見て『日本の2050年の姿』とされているため、この町のデータを取ることにしたという。
その街で2002年以降寿命が延びているデータが出てます。
「室温」が理由。
慶応義塾大学の研究チームが40代~80代の脳のデータをとってみると、
「寒い家に住む人」は「暖かい家に住む人」より脳神経の質が低下するという結果が出ました。
例として高血圧発病確率を見てみると、
夜中の0時の時点で居間の温度を18度以上保てていた人に対し、18度未満の人は6倍7倍も発症しやすい。
死亡確率では、夜間の室温が9度以上の室内環境で過ごしていた人に対し、9度未満の人は4年間に循環器疾患で死亡するリスクが4倍高くなる。
これらの研究は職業、喫煙、飲酒、食事の味付けはほぼ調整済み。
要するに「室温」だけでここまでの差が出てしまうこと。
室温を温かく保つためには「窓」。
冬場は窓から60%の熱が逃げます。
尿意のデータでも、就寝前に室温が18度と12度未満の家では1.6倍も頻尿になるというデータもあります。
寒い場所に適応した体を持っている人種ならともかく、日本人の体は低い温度になるほど色々な支障が出てくるデータになっています。
タバコと目の関係
今やタバコの害悪について否定する人は少なくなっている中、
タバコと目の関係についても載せておきます。
今回も日本最大級の眼科として知られスーパードクターとしても世界的に著名な眼科外科医の深作秀春氏の文面から。
タバコの成分のニコチン。そして煙に含まれる一酸化炭素CO。
ニコチンは強烈な毒性があるだけではなく、血管の収縮剤でもあるため、血流を悪くしてしまい、あらゆる病気に拍車をかけてしまいます。
ニコチンの毒性で自分自身の体の細胞も殺してしまいます。
一酸化炭素も周囲から酸素を吸収して、細胞を一酸化炭素不足状態として、強い細胞障害を招いてしまいます。
こう記事を書いているだけでも怖くなります。
都市ガスに負けず劣らずの毒性の強いタバコ。
都市ガスはクサい匂いも特徴的なので、分かりやすく誰もが近寄りたくなくなります。
ですがタバコも同じ、という事です。
タバコを吸う事で網膜血管の異常が早く起きます。
そうなると、緑内障、白内障、網膜剥離といった失明に繋がる疾患が高率に起こるようです。
女性会員様の声
「健康診断があってウエストを測ったら以前より8cm細くなってました!」
と報告してもらいこちらも嬉しく思います。
たまたま今回のテーマが体を伸ばしたり縮めたりする運動の為、ウエスト周りに直結する運動でもありますが、
ウエストが細くなったのも以前からの本人の努力。
そこに貢献でき嬉しい話でした。