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2020-09-12 14:47:00

朝活フィットネスもキッズジュニアも一般クラスも

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元気に活動中です。

2020-09-11 11:20:00

乱用危険!フィジカルの名を出すのは難しい

乱用危険!フィジカルの名を出すのは難しい

フィジカルトレーニング。

 

これはとても難しい事。フィジカルとは肉体。体を強くすること。

 

これがまた難しい。

 

筋力トレーニングとは違うので

 

「今日のフィジカルトレーニングは腕立てを100回やって、そのあとはスクワット100回だ」

 

なんて苦しくなるであろうトレーニングを重ねて提供するのはただの拷問。

 

これがまたよく聞く事なんです。

 

以前の記事でも書きましたが、これを外国では「虐待」として分けれられています。

 

腕立て100回。予想するに最後の何回かがフィジカルトレーニングに繋がるかもしれないがただ単に

 

「腕立て!」

 

と言ってもその回数をこなすことを優先にしてしまうでしょう。

 

「スクワット!」

 

も想像するに数をこなせばこなすほど膝を痛めてしまうのが予想できる。

 

それならウエイトトレーニングをしっかりやらせたほうが早い。

 

僕は簡単にフィジカルトレーニングという名前は出さない。

 

それは単にフィジカルを強くするだけならそう難しいことではないんですが、

 

そこからまた目的とする競技別の肉体トレーニングになるのだから簡単なことではない。

 

フィジカルトレーニングという名前で単にキツイトレーニングや運動をしている、させているのを見ると寂しくなる。

 

「主となる動きのための体」を手に入れるトレーニングを提示させなければいけない。

 

単純にきついトレーニングをセット数を考えナシに提供するのはトレーナーじゃなくてもできる。

 

「なんのために?」がこれほど最優先に問われるトレーニングはないでしょう。

2020-09-08 22:21:00

料亭の前に置いてある塩

料亭の前に置いてある塩

塩。昨日の続きではありませんが。また塩の話になります。

 

高級料亭などの前に「塩」が置かれている場合があります。

 

貴族が牛車で移動していた平安時代。

 

牛が塩をほしがって店の前で止まることから、客を呼ぶために置かれていたのが始まりです。

 

塩のナトリウムは血液に多く含まれていますが、細胞中にはほとんど含まれていません。

 

したがって血液のない植物中にはナトリウムがあまり含まれていなく、草食動物である牛を含めナトリウムが不足していきます。

 

そのため牛は塩を見れば立ち止まってなめようとします。

 

昔は貴重な存在の塩でしたから、草食動物は塩を多く摂ってためておこうとする本能が備わっています。

 

肉食動物は血液も一緒に体に吸収されるのでとくに塩分を補給する必要がないというわけです。

 

これが草食動物と肉食動物の塩の摂取の違いです。

2020-09-07 22:10:00

敵に「塩」を送る、というのは?

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日本はおおよそ135年前の1885年くらいでは、政府が管理していたほど「塩」は貴重なモノでした。

 

それほど貴重な塩ですから昔は給料を「塩」で払うほどだった時代もありました。

 

サラリーマンの「サラリー(salary)」とは塩(salt)が語源のようです。

 

戦国時代。

 

領地が内陸部であったため塩が不足し兵力が弱くなっていた武田信玄、

 

そこに仇敵でもある上杉謙信が義を重んじている姿勢として、武田信玄に「塩」を送ったというところから、

 

「敵に塩を送る」という言葉が生まれたという話です。

 

塩分のナトリウムを摂取しないと血圧は上がらず力が入りにくくなります。

 

低血圧の人は朝起きにくくなるでしょう。

 

極端になると立ち上がることも困難になります。

 

戦ではなくなる、という場面で敵に塩を与えたというのはさぞ漢らしい話です。

 

話が反れないようにします(笑)

 

現代は塩が自由に摂取できます。というより、塩だらけの可能性が高いほど。

 

人間は先ほどの時代からでも少ない塩で生命を維持できるようなシステムがホルモン等で備わっています。

 

過剰に塩分を摂取すると、ナトリウムが体内に貯まって、血圧の上昇に繋がってしまうようになりました。

 

歴史上、まさかこんな塩分が摂取される時代になるとは想定外だったのかもしれません。

2020-09-06 17:06:00

恐怖が体を強くさせるとは理屈的にあった

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「怖さ」が僕のエネルギーと現役プロボクサーの時は思っていました。

 

要するに感情をエネルギーに変えてボクシングにできていたと。周りにも何度か言った事があります。

 

確かにそれがエネルギーだったのは間違いないんですが、感情からくる身体の使い方だったんだなと改めて思いました。

 

恐怖がなくなり、リングが怖くなくなって辞めました。

 

プロボクサーになった当時からリングに上がる時の恐怖がなくなればもっとうまくボクシングができるのにと思っていました。

 

しかし、30回くらいプロボクシングのリングに上がってやっと怖くなくなったと思ったら、強くなかったんです。

 

怖くなくなることを望んできたのに、もっと強くなれると思いそれだけをのぞんでメンタルトレーナーを契約したりもしました。

 

しかし、怖さがなくなったら弱くなっちゃたんです。

 

なんで?だと思いますか?

 

それはもちろん「恐怖」という感情からなんですが、恐怖だから、怖いから、体の芯を思いきり力ませられていたんです。

 

最近、「体幹」「腹圧」を改めて学び直して指導している時に気付きました。

 

怖いから思いきり体の芯に力入れてリングで戦っていました。

 

ボディを打たれていないのにインターバルでセコンドに腹筋がめちゃくちゃ痛いwwwと言っていたこともありました。

 

それはそうとうなエネルギー消費です。

 

「ボディを効かされたくない」

 

「倒したい」

 

「怖い」

 

色々な感情が恐怖に変わり思いきり体の芯インナーマッスルを強くしてくれたんです。

 

その時の腹圧はそうとう強かったでしょう。

 

それが強いフィジカルを生んでくれていました。

 

結果、「恐怖」が強くしてくれたのは間違いないからと言ってまたリングに上がっても、やはり慣れもあるでしょうからあの頃の「腹圧」を今後再現できることはないでしょう。

 

怖さが僕を強くしてくれた。

 

それは「感情」も「体幹」も強くしてくれたという事。

 

今更、思い返しても意味ないことはありません。

 

感情の「恐怖」も大事です。ですがそれが「腹圧」という体を強くしてくれる事。

 

体験してきた僕、そしてこれが分かる格闘家もいるでしょう。

 

腹圧と聞けばピンとくるアスリートも多いでしょう。そう、これはスポーツ全般に必要な事。

 

それをボクシングだけでなく「健康」面からも伝えていけるようにします。

 

最後に怖いと思えた試合はこの福原さんとの試合以降、引退試合しかありません。

 

だから引退試合終わって、戦ってくれた相手に「怖さを思い出させてくれてありがとう」と伝えました。

 

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