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一番力の有効な使い方の立ち姿勢
歩き方・走り方を伝えてきたこの2日、3日ですが、ここで「立つ」姿勢を意識してみましょう。
図にしました。
もちろんこの中で一番良い姿勢が「中立」の姿勢。
頸椎、胸椎、腰椎の使い方が一番理想の形とも言えます。
そして前傾、後傾の姿勢は力が逃げてしまう事も図にしました。
図の矢印は力が逃げていく方向を指しています。
「中立」の姿勢の場合、脊柱の湾曲が少ない分、地面に対して発揮できる力が大きくなります。
「前傾」「後傾」を見てもらうと、重力に伴った地面への力が逃げていってしまうのが分かると思います。
この姿勢は人間の骨格的構造・物理的見地からも大きなエネルギーを効率よく使えることができます。
そして立ち姿はまだ続きがあります。
①下半身を作る。
両足のかかとをついて立ち、つま先だけ外に大きく開く。
これは背筋を伸ばすため、そしてお尻の筋肉を張りやすくするため。
②上半身を作る。
上体は肩を前に出し、上体の前で木を抱くようにする。
③自然に戻す。
下半身と下半身が出来上がったらキープしながら、つま先を自然な位置に戻し、気を抱くようにした腕も自然に戻す。
これが立つ姿の完成です。
ウォーキング、ジョギングと合わせて意識してみて下さい。
緊急事態宣言に伴い、5月6日までは閉鎖致します事、大変申し訳ございません。
周りのフィットネスジムさんとも連携して5月6日まで閉鎖致します。
ジムに来店したい方、運動したい方のためにどうにか考えたのですが
このような処置になってしまい誠に申し訳ございません。
このジムの形態の「指導」は、どうしても入念な姿勢やポーズのチェック指導ができる事が
メリットであるハニーラルヴァ。
ジムを開いて、万が一マネージャーや代表の私がかかれば、そこから皆さんに飛び火させてしまう原因。
ジムが開いていれば、来てくれる方もいらっしゃいます。ひとつ外出の理由を作ってしまうのは事実。
不安と緊張を持ちながらジムに来て下さる事、さてそれが「健康」なのか?と考え、
ハニーラルヴァは「健康」と「ストレス解消」をもうたっている分、さてそのストレスを持ちながら
運動をして科学的に「健康」に導かれるのかと。
マネージャーと共に考えた結果、非常事態宣言が解かれる5月6日までは閉鎖することを決めました。
またジムが再開してお会いできるその時まで、ハニーラルヴァは準備を整えておきます。
クオリティオブライフのために。
どうぞ宜しくお願い致します。
歩き方は一本のラインをまたぐ?それとも挟む?
歩く時、走るとき、一本のラインをまたぐ方が良いのか?それとも挟む方が良いのか?
上の図にあるように一本のラインを挟むような歩き方です。
一本のラインの上を歩くという意識だと極端に意識した歩き方になってしまうので、
「挟む」歩き方が理想です。
そして挟む歩き方で前回の記事に記載してある、骨盤と上半身をつないだ歩き方をしてみて下さい。
これで「ひねり」と「歩くライン取り」ができたかと思います。
この「歩くライン取り」の理由については骨盤から繋がっている大腿骨の位置の話、そしてQアングルの話になってくるので後日説明します。
あと、少しここで意識してほしいところが骨盤と上半身を一緒にする形ができるとどうしてもつま先が内側に向いてしまいがちですが、
つま先は外側、これは決してガニ股をイメージするのではなく、足というものは足が内側に倒れ込む「回内」という形になるのが自然なので
つま先は外側にしてみて下さい。