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体幹を主にし、考えながらトレーニングするキッズ・ジュニアたち

未就学児までも小学生も、ハニーラルヴァでは動きながら得をするトレーニングをしています。
ラダーに関しても以前書きましたが、ただラダーをさせるだけならラダーがうまくなるだけ。
ラダーをするならSAQトレーニングも踏まえてます。
キッズ・ジュニアの縄跳びもそう、単に縄跳びがうまくなる跳び方だけにはしません。
複雑な動きじゃなくても、単純な動きの中には、角度を変えれば十分トレーニングになる動きはたくさん。
普段、子どもたちが遊びでやっている延長みたいなものです。
それをこちらが言い方を変えればそれはもうトレーニング。
そう、言い方の角度、そして伝わり方の角度で成長能力が違ってきます。
ヘッドギアを付けたスパーリングもそう。
どのスポーツ競技にも通じる距離感、そして空間把握能力を養うにはこの練習は重要です。
ハニーラルヴァではボクシングだけじゃなく、ハニーラルヴァで培った身体操作でどの競技にも通じさせるのが目的。
それでもミットやサンドバッグはとにかく楽しく打ってもらっています。
いい音させるためにはどういう体の使い方がいいのか?
ただパンチしただけじゃあいい音させられないなぁ?
そんな風に頭で考えながらミットやサンドバッグを打ってもらい、ハニーラルヴァのトレーニング全般で必須にしてる体幹の使い方、
体の捻り方、伸ばし方、縮め方、丸め方、反り方、を組み合わせ目的を達成させる事を主にしたハニーラルヴァです。
敗戦があったからこそ「今」がある

15年前、僕がまだプロボクサーになって2年ほどの時、後楽園ホールで戦った相手の牧島選手がハニーラルヴァに遊びに来てくれました。
デビューから5連勝の後、連敗という負のルーティンから抜け出せずとどめの3連敗目を喫した相手でした。
国際ボクシングジム、牧島洋介選手。
そのあと僕はタイに渡り練習、ボクサー人生として覚悟を決めた最後のトレーニングを積み帰国。
固定観念から抜け出せる事ができ、自分自身のボクシングに対する正直な想いで試合にのぞむことができました。
3連敗したから気付けた事、2連敗じゃダメだったんです。
そのあと、5年以上は負けずに17連勝まで突き進みそのまま日本チャンピオンに輝く事ができました。
そして6度の防衛を果たし、そのあと「自分自身に正直でいたい」という想いから、
日本チャンピオンベルトを返上、ボクシング協会に返しました。
好きだったボクシングがいつの間にかスポンサー会社や応援してくれる人のためだけに戦うようになってしまったんです。
好きだったボクシングがいつの間にか、人のために、そして他人のせいにして続けるようになってしまったんです。
ある時、応援してくれる人に僕が言われた言葉があります。
「人のせいにしてボクシングをするな、勝った負けたを応援してくれる人のためにとか言い訳するな」
そう、自分が好きで始めたボクシングなのだから自分のためにやるんだ、という言葉でした。
その言葉を聞いて、
チャンピオンになって強くならなきゃ強くならなきゃという呪いのような毎日がいつしか、何のために戦っているんだろう?
「強くなりたいからボクシングを始めた」
訳じゃない。
伴流ボクシングジムの身体の理論や、人間の身体の自然な動力をもって打って1発で倒すボクシングが好きだったから。
チャンピオン目指してたわけじゃなく、伴流ジムで練習して過ごす事が好きだっただけ。
「強さ」を求めてはいたけど、ボクシングが強くなって「強く」なる訳じゃないコトを気付けただけで充分だったんです。
「チャンピオンになれて強くなる訳じゃない」
それが気付けたのはチャンピオンになれたおかげ。
それでよかったんです。
そこまでで。
だからチャンピオンベルトはボクシング協会に返しました。
6度もチャンピオンベルトを巻いて彷徨ってしまっていました。
もう、自分自身とは裏腹に「頑張りたくない」。
自分自身に正直でいたい、と。
そういうボクシング人生ですが、やはりあの3連敗した時はまだそれが見いだせていなかった時期。
あの時、諦めていたらここまで気付けなかったでしょう。
3連敗ということはプロボクシングだと1年は勝っていなかった。
1年勝っていないとさすがにどうしていいか分かりませんでしたが、
その時は「まず1勝」。
1度勝ったら辞めるか考えよう。そんな想いで練習を積んでいたあの頃が懐かしいです。
そしてその連敗を喫した相手がこうやって遊びに来てくれると、とても和みますね。
だって憎しみ合ってボクシングするわけなじゃい。
憎しみ合って戦うわけじゃないところが、ボクシングそして格闘技の良いところ。
もちろん仲のいい友だちと戦うわけじゃありませんし、しゃべったコトがある人と戦う訳じゃない。
それでも戦い終わって勝敗がついた選手同士が憎しみ合ったりするところを見たことがありません。
お互いをたたえ合い、気持ちよく正直な顔で向き合える瞬間。
美学を感じる、プロボクサー人生でした。
そして今では敗戦してもそれをネタにとてもいい笑い話ができています。
その時は悔しいけれども、どれだけ悔しくなれるか嬉しくなれるかでその数年後には特大の笑い話ができます。
特大の笑い話やネタを作るためにも、「今」を一生懸命ってコトですね。
three time lose heart
乳酸は疲労物質じゃありません

「乳酸は疲労物質」と色々なメディアで騒がれたり、
それを除外するためには?
などと一時ブームを起こしていましたが、根拠はありません。
以前から、筋肉中に乳酸が溜まり、それによって筋肉疲労がもたらされるという
疲労の根源、「悪」呼ばわりされて世間から批評されていた話は誰もが耳にしたことでしょう。
それが「正義」としっかり科学認識されているのに、まだ疲労の元と考えているようでは
運動パフォーマンスやトレーニングにも色々支障が出てきます。
このように、メディアやインターネットでは真実は幾多の偽事実に埋もれて
何度も同じ道を引き返してきてしまっているかと思います。
身体の科学、フィットネスのしっかりとした「事実」、そしてまだ「本当に分からないコト」などを
ハニーラルヴァのメルマガ会員様やLINE@会員様のみメールで流しています。
登録無料ですので、登録宜しくお願い致します。
「骨盤底筋・PC筋 2週間ダイエット」5月13日スタート

「骨盤底筋・PC筋2週間ダイエット」
5月13日(月曜日)から2週間限定で実施致します。
女性専用プログラムです。
ハニーラルヴァで行っている呼吸法とも密接な関係がある骨盤底筋。
その理由は、骨盤底筋が呼吸によって上下に動く横隔膜と協調しているからなのです。
息を吸う時に横隔膜が収縮して下がると、骨盤底筋も下へ押し出されます。
一方、吐くときに横隔膜が上がると、骨盤底筋も引っ張られて上がります。
腹圧を一定に保っている役割をしています。
腹巻のようにお腹に広がっている腹横筋も、骨盤底筋と連動して動く構造になっています。
腹横筋がしっかり使えていれば、ウエストはくびれますし、姿勢にも繋がります。
このように、骨盤底筋は、横隔膜や腹横筋などと連動しているため、体幹の安定性を作るためにも欠かせない筋肉となっています。
どうぞ、この2週間で骨盤底筋のコントロールを身につけてみてはどうでしょう。