②毎日更新の情報
効果的な水分量摂取方法
効率的な水分補給の方法
水分補給に関する質問をいただきましたので、ポイントをお伝えします。
1. 水温の重要性
適切な水温は、体への水分吸収を助けます。
• 水温が高すぎる(22℃以上)、または*低すぎる(2℃以下)と吸収が鈍くなります。
• スポーツパフォーマンスを向上させるには、5℃~15℃の水が適しているとされています。
例として:
• 冷蔵庫や自販機で冷やされた水:おおよそ4℃~6℃
• 家庭用冷蔵庫で1日保管した水:平均5℃
2. 塩分と糖分の役割
効率的な水分吸収には、塩分と糖分が欠かせません。
日本スポーツ協会でも、熱中症予防のためにこれらを含む飲料を推奨しています。
• 塩分1gは約100gの水分を保持
• 糖分1gは約3gの水分を保持
これにより体内で水分をしっかり吸収できます。
※塩分が多い食事やお酒のつまみが原因で顔がむくむのは、塩分が水分を保持するためです。
まとめ
効率的な水分補給には、適切な水温(5℃~15℃)の水を選び、必要に応じて塩分と糖分を取り入れるのがおすすめです。
ダイエットの基本的な優先順位ピラミッド
リバウンドのない、健康な体を目指すためのダイエットのピラミッド型のヒエラルキーを作りました。
「健康な体」とは、
病的な痩せ方で糖尿病などを含めた生活習慣病の恐れもなく、筋肉を落とさないようなきれいな体を目指すための基本です。
➀カロリー収支 ②PFCバランス(タンパク質/脂質/炭水化物) ③運動
この優先順位ができていないにも関わらず、食事の内容や食事の回数に気を取られてしまうと余計な出費や余計な情報に惑わされたりしてしまいます。
典型的なものは「健康に良い食事を選んでたべている」「痩せるという食材を選んでいる」「夜は食べないようにしている」など、
これはダイエットに対して判断をあやまってしまい、不必要な制限をかけてしまいます。
カロリー収支や3大栄養素バランスを含め、摂取タイミングや睡眠、疲労、そして運動。
これらを無視したり通り過ぎてしまっては、ダイエットの本質からかけ離れてしまいます。
「使い方によっては役に立つ」程度の全体の小さなピースにすぎないからです。
魔法はありません。
体脂肪を落とす食事の優先順位はハッキリとしています。
シンプルに考えていきましょう。
栄養管理の根幹である「カロリー」と「三大栄養素」「運動」を意識して体脂肪を落とす事ができたら他も考えてみる、くらいにしておかないと遠回りするダイエット、もしくは一からやり直しのダイエットになってしまい著しく体調、外見を崩してしまうので要注意。
脂質を気を付けてもらいたいので作りました
「脂質を気を付けてもらいたい成分表」
目安にしてほしい摂取カロリーと摂取脂質です。
この表では30~49歳に照準を当てていますが、20代の成人男性はおおよそ2650kcal、女性は2000kcal。脂質は男性約58g~88g、女性は44g~66gとなります。
50歳~64歳の男性はおおよそ2600kcal、女性は1950kcal。脂質約57g~86、女性は43g~65g。
65歳~74歳の男性はおおよそ2400kcal、女性は1850kcal。脂質約53g~80g、女性は41g~61gとなります。
油断するとすぐにオーバーするので注意して下さい。
※あくまでも基準に沿った目安カロリーと脂質なのでダイエットする方はこれ以下の脂質になります。