②毎日更新の情報
友だちプロレスラーとコラボ

親しくさせていただいているプロレスラー鈴木鼓太郎選手。
プロレスリングノアや全日本プロレスを経て今はフリーのプロレスラーとして活躍。
そんな鈴木鼓太郎選手と寝技対決してきました。
お互いのチャンネルを公開します。
【セリエマサアキチャンネル】
そして鈴木鼓太郎選手のチャンネルではボクシング対決をしています。
【鈴木鼓太郎チャンネル】
基礎代謝は痩せて増える事はありません

基礎代謝をアップさせるには「筋肉」ではありません。
もちろん筋肉をつけることも必要ですが、それはあくまでも手段のひとつ。
基礎代謝とは体からの二酸化炭素(CO2)の排出量、または酸素(O2)の消費量が評価の基準です。
体内のエネルギー生産が多いと、たくさんの酸素が消費され、同時に二酸化炭素が排出されます。これが
基礎代謝の高い状態(酸素がたくさん作れる状態=健康)
となります。
逆にエネルギーが生産が少なければ酸素の消費量も二酸化炭素の排出量も少ない状態。これが
基礎代謝の低い状態
筋肉が多くなってもエネルギー生産が少なくなれば、基礎代謝は下がり次第に筋肉も落ちていきます(よってアスリートレベルではなくフィットネスレベルの人は膨大な筋力を付けない方が良い)。
筋肉の少ない人でもエネルギー生産量(運動量)が多ければ基礎代謝も上がります。
それに増やすことばかりではありません。
間違った姿勢、窮屈な姿勢、その他、間違った呼吸の仕方、これらを含めた生活の質の低下が基礎代謝を下げています。
こういう小さな日々の悪い生活が基礎代謝を下げてしまいます。
良いところを覚え、悪いところを改める。
それがハニーラルヴァの提供している質の良い生活のための運動になります。
しかしもっと深く掘り下げると、世の数字で表された基礎代謝の計算は体重や身長や年齢などを含めた数字によって計算されています。
?
お気づきの方はいらっしゃるかと思いますが、基礎代謝は身長と体重からの計算ベネディクト方程式というものを使って計算されています。
よく
痩せて基礎代謝をアップさせよう!
という文句がありますが、この表現は間違っています。
体重が痩せたら基礎代謝の数字は自然と落ちます。
痩せて基礎代謝を上げるという仕組みは現実的ではありません。
痩せるという事は基礎代謝を下げる行為という事になります。サプリメントでも
痩せるサプリメントで基礎代謝アップ
などの謳い文句が付いていたら・・・手を伸ばすのは控えた方が良さそうですね。
まとめると、体組成計などで表示されるベネディクト方程式によって算出された基礎代謝は基本として、そこから数字には出ない美しい呼吸や姿勢改善、筋肉が増えることによっての代謝量を増やしていきましょう。
運動神経という名称の神経は存在しません

運動神経という名称の神経は存在していません。
運動をするためだけに使われている運動神経というものはありません。
いわゆる運動神経とは「情報処理系」の能力になります。
自らのカラダを操る能力「コーディネーション能力」。
およそ40年前に旧東ドイツのスポーツ科学者が提唱し始めたのがきっかけとなり、
冷戦終結後に全世界に一気に広がったとされています。
脳と神経と筋肉の連携を介した情報処理系能力のコーディネーション能力。
これが運動神経の正体とされています。
筋力や持久力といったエネルギー代謝系の能力を、脳や神経という全身の司令塔が器用に調整する。
①リズム(リズミカルに動ける能力)
②反応(瞬時に適切な動きができる能力)
③定位(空間把握能力)
④分化(バットやボールなどのモノを思い通りに操作する識別能力)
⑤柔軟性(可動域を全開に動かせる能力)
⑥連結(上半身や下半身、体幹、骨盤を連携させられる能力)
⑦変換(変化する状況に対応して正確に切り替える能力)
⑧バランス(重心を正しく保てる能力)
おおよそこの8つで構成されていると言われています。
骨活をすると老化予防になるのか?

骨を小さくして小顔にする?
小さくなるのを防ぎ、たるみを予防?
年齢を重ねた、たるみや老け顔を防止する骨活などがあります。
顔の骨が縮むと皮膚が余ってたるむ?
こういうキャッチコピーがありますが注意して下さい。
もし、頭蓋骨が縮む事があったとしても、皮膚がたるむ現象は起こりません。
皮膚はテンションが強く掛かっています。
例えば、しっかり張られたテントを切ったら勢いよく開くように、皮膚もテントと同じように張力がかかっています。
歳を重ねると張力は弱くなりますが、基本的には引っ張られています。
骨が小さくなって皮膚が落ちてくるコトはありません。
頭蓋骨が委縮して皮膚のたるみが出るとしたら、10%以上の骨の委縮が必要になります。
10%委縮、ようするに10%骨が縮む事になると、身長170cmの人は身長150cmちょっとになるはず。
そんなことはあり得ないですよね?
年齢を重ねると椎間板が薄くなっていて、背が縮むのは間違いありません。
それでも身長が2cm~3cm弱程度。
骨が小さくなって、身長が縮む事ではありません。
椎間板の27個の椎骨が0.1mmずつ潰れてやっとこの2cm~3cm。
0.1%~1%小さくなって顔の皮膚がたるむかというとたるみません。
顔の骨が縮む事はありません。
頭蓋骨が小さくなるので皮膚が余ってたるんでくるという理論の骨活がですが、皮膚がたるむための10%の影響が全身の骨には無関係で、頭蓋骨だけに影響出るなんてことはありません。
骨活をしてエイジングのたるみ予防にはなりません。
皮膚が小さくなり、老け顔になるコトはありません。
しかし
骨が小さくなる骨粗しょう症(オステオポロシス)はあります。
骨粗しょう症などの骨密度の現象は外見には影響ありません。
【健康な人】
【骨密度が低下している人】
骨活そのもの自体は有りですが、老化防止のための骨活に医学的根拠はありません。
寝たきりを予防するために歩いたり運動する骨活はありますが、アンチエイジングのための骨活は存在しません。
※東海大学医学部形成外科/北条元治氏の資料を参考にしています。