②毎日更新の情報
サウナスーツVSランニングウェア

いよいよ暑くなってくる季節になりましたね。
以前、雑誌Tarzanで面白い記事が載っていたので紹介します。
サウナスーツとランニングウェア、どちらが基礎代謝を活性化させるか?
一見、サウナスーツの方が汗がよく出てくるイメージがありますが、これは私も何度も伝えている「水分が出ているだけ」であって体脂肪が燃えている訳ではありません。
その上、発汗してもサウナスーツの中では蒸発できないので熱が籠っているだけ。そして辛くて長く走れないので体脂肪も燃えにくいんです。
吸汗速乾性に優れたランニングウェアなら汗を蒸発させ、熱を発散しながら長時間走れます。
よって断然ランニングウェアの方が優れています。
上体と接続部の体幹が引き締まればおのずと下半身はエクササイズされます

今月後半に行っている「伸ばす縮める」運動、
他のテーマを2週間で変えてる「ひねる」運動。そして「丸める反る」運動。
今回の「伸ばす縮める」運動も上半身で伸びた運動が体幹部のローカル筋肉をしっかり使えてることで、
ウエスト周りヒップにもにも関係する、大腰筋を含めた腸腰筋に伝わります。
腸腰筋に伝えればそのまま下半身の外側広筋や大腿直筋、内側広筋を含めた大腿四頭筋にも伝えられることができます。
身体の3分の2は下半身に筋肉が集まっているので、下半身を動かせれば運動量が上がり代謝をアップさせることができます。
ハニーラルヴァではボクシングミットだけじゃなく、キックミットを使いできるだけ効率よく下半身運動を促進させています。
「伸ばす縮める」運動はもちろん上半身の筋肉にも通じていますし、しっかり伸ばせることで僧帽筋や広背筋脊柱起立筋という
広範囲な背中の筋肉に直結させることができます。
それに合わせ「下半身筋力トレーニング」も今月後半のテーマにもなっています。
しっかりとした「伸び」「縮み」がひとつひとつ意味のある筋肉運動になっています。
秀徹こと空手家藤原氏とコラボ

身体の使い方の空手家藤原氏とYouTube動画をコラボしました。
お互い、身体の使い方を研究している者同士の対談、そして勝負してきました。
筋トレ中の定番、BCAAやEAAのアミノ酸ドリンクは必要ありません。

『運動中にアミノ酸を摂取することで、筋分解抑制や筋肉の合成を促進できる』
筋力トレーニング中に、血中のアミノ酸濃度を上昇させることで、筋肉の分解を防いだり筋肉を合成するとうたわれてきました。
BCAA、EAAサプリメント。
今でも広告や記事にはたくさんと謡われているのを拝見します。
BCAAに入っている必須アミノ酸の「バリン、ロイシン、イソロイシン」等は筋肉の成長において最も重要であると考えられてきました。
特にロイシンは『筋肉の合成を強める』と理論的に示されてきました。
しかし実際はいくつの科学的な調査で判明したのが『BCAAサプリメントは不要』と判断されました。
2012年の論文によっては、『筋肉の成長においてプラスの効果がほしい場合は必須アミノ酸9種類全部が必要』と示されています。
BCAAはダイエット時や減量時に筋肉の分解を防ぐという話題で重宝されてきましたが、
BCAAは『何にも効果がないサプリメント』として決定づけられました。
インドのフィットネス科学研究所の博士も『BCAAは不要』
スポーツ科学の博士も『普通の食事をしている人がBCAAを摂取してもなにも起こらない』
科学的根拠から研究している人でBCAAを推奨している人はほとんどいません。
そしてEAA。
EAAはプロテインと似て必須アミノ酸すべてがそろっている。
ではEAAは必要になるのか?こちらもNO・・・
EAAは筋肉の分解抑制や合成を強めるスピードが早いと期待され、EAAアミノ酸サプリメントを摂取している方も多いと思いますが、これにも裏付けある根拠はないという事が判明しました。
結論はBCAAもEAAも『意味はない』という事。
お金を出して、やたらめったらサプリメントを摂取しないよう注意して下さい。
サプリメントの味が好きな人、乳糖不耐性の人、非常に厳しいカロリー制限をしている人、これ以外に必要なことはないという事です。