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塩分の摂取量はどれくらい目安か?表にしました。
オンラインでハニーラルヴァのダイエットコースを受けてもらっている方からの質問があったので、こちらにシェアしていこうと思います。
塩分の摂取の目安は?
人間の体は塩分が少なすぎると低ナトリウム血症になります。
逆に塩分を摂取すると塩分濃度を下げるために水分を多く溜め込みます。
これは僕の過去のYouTube動画でも伝えている通り、ダイエットをする方や減量をする方は「塩分を控える」と体重が減る仕組みと同じ。
水分が多くなると血管がパンパンになり圧力がかかり「高血圧」になります。
高血圧の状況が続くと「動脈硬化」になってしまいます。
その他、「慢性腎臓病」、「骨粗しょう症」といった症状にも繋がります。
糖質の摂り過ぎ(糖質は悪ではありません)がメタボリックドミノを起こすように塩分の過剰な摂取も様々な問題になります。
さて、それじゃあ適切な塩分摂取量とは?
結論としては一日6gです。
WHO世界保健機関では世界の食塩摂取目標を5gと推奨していますが、日本人の体質はそこまで減塩向きではありません。
約6g、これが日本人向けの一日の塩分摂取量です。
表にもしたので参考にして下さい。
クエン酸って疲労回復の効果は本当にあるの?乳酸の事も一緒にお伝えします
クエン酸。
柑橘(かんきつ)系に含まれる酸の一種。酸味があり、レモンや梅干し等の柑橘系に多く含まれています。
そしてこれを飲むとよく「疲労回復」と言われるようになっています。
さて、これは本当?
僕も現役ボクサー時代は良く飲んでいました。粉を水で溶かして疲労回復のために。
飲むと酸っぱくて「回復」したと思えるような体感でした。
が、これはプラセボ効果だったようです。
結論としては「効果はありません」。
クエン酸は疲労物質である乳酸を分解することで疲労回復に繋がるというウワサが広まっていました。
最近の研究では乳酸が疲労物質ではないとされました。(この乳酸については今までも何度か載せてきました)
科学的に解明されていない当初、強度のある運動をした時のエネルギーを使う過程で表れる「乳酸」を疲労物質と勝手に思い込んでいたのが理由です。
今でも、もしかしたらまだそう呼ばれている事もあるかもしれません。