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2026-07-18 17:39:00

温泉×運動×クオリティ・オブ・ライフ

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フランスの温泉療法から学ぶ、健康づくりのヒント

 

 

私たちのジムは、運動による身体機能の向上だけでなく、「健康の質=クオリティ・オブ・ライフ(QOL)」の向上を重視しています。


その中で注目したいのが、フランスにおける「温泉療法」と保険制度の連携です。

 

 

◆ フランスでは温泉療法が“医療”として認められている

 

 

フランスでは、温泉での療養(サーモリズム:Thermalisme)が国家によって医療として位置づけられ、なんと治療費の65%が健康保険でカバーされます。


対象となる疾患は以下のように多岐にわたります。

 

 

  • 呼吸器疾患(喘息、慢性気管支炎など)

  • 血管系疾患(静脈瘤など)

  • 消化器疾患(胃腸障害など)

  • 関節疾患(関節リウマチ、慢性痛など)

 

 

この制度は、医師による処方のもとでの温泉療養に限られるものですが、科学的な裏付けに基づき国家レベルで整備されており、予防医療とQOL向上の重要な柱となっています。

 

 

📚 参考論文:

  • Haro, J.M. et al. (2005). Health and wellness tourism: a European overview. International Journal of Tourism Research.

  • Bender, T. et al. (2007). Evidence-based hydro- and balneotherapy in Hungary—a systematic review and meta-analysis. International Journal of Biometeorology.

 

◆ 骨盤底筋ケアも「保険適用」!?

 

 

さらに驚くことに、フランスでは骨盤底筋のリハビリテーション(尿失禁予防など)も保険対象となっており、女性の産後ケアや高齢者のQOL改善にも積極的です。

 

 

これは、日本ではまだ一部の自由診療に限られている分野であり、「身体機能の維持・改善」を国家レベルで支えるフランスの方針が際立っています。

 

 

◆ スポーツ振興でも先を行くフランス

 

 

少し視点を変えてみましょう。


実はフランスは「柔道」大国でもあります。

 

 

  • 柔道人口:約50万人(日本は約20万人)

  • そのうち60%が小学生年代(日本は約20%)

  • 柔道による死亡事故は「ゼロ」

 

 

フランスでは柔道が教育・医療・社会福祉と連動し、職業としての地位や指導者の体制もしっかり整えられていることがわかります。

 

 

日本のこれからに必要なこと事、それはフランスのような「運動・保養・医療の連携モデル」は、これからの日本にも必要な視点だと私たちは考えています。

 

 

私たちのジムでは、

 

 

  • 科学的根拠に基づいたトレーニング

  • 温泉・入浴に関する正しい知識の啓発(温泉ソムリエ・温泉入浴指導員の有資格者が在籍)

  • 地域に根ざした健康づくりの提案

 

 

を通じて、みなさんの「健康寿命の延伸」と「快適な日常」を支えていきます。

2026-07-17 12:36:00

空腹で運動すると筋力が落ちる?ことなんてありません。

空腹で運動すると筋力が落ちる?ことなんてありません。

【空腹で筋トレすると筋肉が減る?】それ、誤解です。

 

「空腹で筋トレをすると筋肉が分解されてしまう」


そんな話を聞いたことはありませんか?

 

しかし、これは科学的に正確ではありません。

 

■ 空腹=体内に栄養がない、は誤り

 

私たちの体は、血中・筋肉内にグリコーゲン(糖質の貯蔵形態)を蓄えており、エネルギー源として優先的に使います。その後、脂肪が使われ、最後の手段としてタンパク質(筋肉)が分解されます。

 

つまり、筋肉が分解されてしまうのは「数日間何も食べていない」「極端に体脂肪が少ない」ような極限状態だけです。

 

■ むしろ、筋肉は守られる仕組みがある

 

筋肉を構成するタンパク質には「窒素(N)」が含まれており、この窒素は体内の同化作用(筋肉を作る働き)に影響します。


空腹時でも、体は筋肉を維持しようとするホルモンや代謝機構を活性化させるため、むやみに筋肉を分解するようには設計されていません。

 

✅ 参考文献

  • Wolfe RR. "Regulation of muscle protein by amino acids." J Nutr. 2002

  • Cahill GF. "Fuel metabolism in starvation." Annu Rev Nutr. 2006

■ IF(断続的断食)は筋肉を減らさず脂肪を落とす?

 

2020年、アメリカで流行したインターミッテント・ファスティング(IF)。これは食事の時間を制限するダイエット法ですが、筋肉量を維持しながら体脂肪を効果的に減少できると報告されています。

 

✅ 参考文献

  • Moro T. et al. "Effects of eight weeks of time-restricted feeding (16/8) on body composition and performance..." J Transl Med. 2016

■ サプリは不要?「空腹=筋分解」を煽る業界トリック

 

空腹でのトレーニングを危険視し、BCAAやプロテインなどのサプリを過剰に勧めるケースもありますが、筋肉の損失を防ぐ目的であれば必ずしも必要ではありません。正しい知識があれば、不安に煽られることも減ります。

  • 空腹時にすぐ筋肉が減ることはない

  • 身体は筋肉を「維持」しようとする仕組みがある

  • IFのような空腹を取り入れた方法でも筋肉は維持可能

  • 不安を煽る商業的な情報には注意

2026-07-15 07:51:00

効果的な水分量摂取方法

効果的な水分量摂取方法
効率的な水分補給の方法


水分補給に関する質問をいただきましたので、ポイントをお伝えします。




1. 水温の重要性



適切な水温は、体への水分吸収を助けます。


 • 水温が高すぎる(22℃以上)、または*低すぎる(2℃以下)と吸収が鈍くなります。


 • スポーツパフォーマンスを向上させるには、5℃~15℃の水が適しているとされています。


例として:

 • 冷蔵庫や自販機で冷やされた水:おおよそ4℃~6℃


 • 家庭用冷蔵庫で1日保管した水:平均5℃



2. 塩分と糖分の役割



効率的な水分吸収には、塩分と糖分が欠かせません。


日本スポーツ協会でも、熱中症予防のためにこれらを含む飲料を推奨しています。


 • 塩分1gは約100gの水分を保持


 • 糖分1gは約3gの水分を保持


これにより体内で水分をしっかり吸収できます。


※塩分が多い食事やお酒のつまみが原因で顔がむくむのは、塩分が水分を保持するためです。
2026-07-14 08:17:00

勉強でもカロリーは消費される?

頭を働かせてもカロリー消費になる?

「運動をするとカロリーが消費される」というのはよく知られていますが、実は勉強でもカロリーが消費されることが分かっています。

 

もちろん年齢や性別、体重などによって個人差はありますが、1時間の勉強で消費されるカロリーはおよそ100kcal程度。これは、普通盛りのご飯の約半分に相当します。

 

ただし、ここで重要なのは「何のカロリーが消費されるか」です。

 

運動によって消費されるのは主に体脂肪。

 

一方、脳を使って消費されるのは主にブドウ糖です。

 

そのため、勉強やデスクワークでいくら頭を使っても、直接的なダイエット効果はあまり期待できません。

 

さらに、長時間頭を使うとブドウ糖が不足しやすくなり、

 

  • 集中力の低下

  • 記憶力の低下

  • 疲労感

  • 甘いものへの欲求

 

などが生じやすくなります。

 

つまり、「勉強でカロリーを消費できるからダイエットに効果的!」と思ってしまうのは、少し早とちりかもしれませんね。

 

運動は基礎代謝を上げ、長期的に見て消費カロリーを増やすことができます。健康的に体を引き締めたい方は、やはり日常的な運動習慣がカギです!

2026-07-13 10:50:00

プロテインを飲むタイミングは筋トレ後じゃない

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BCAAの話を先日記事にしたので今回はプロテインの話をします。

 

「プロテインは筋トレ後に飲むのが最適?」

 

プロテインのタイミング。

 

プロテインを飲む場合、そのタイミングに皆さんとらわれがちだと思います。

 

トレーニング直後、筋トレ30分以内に飲むとゴールデンタイムと呼ばれる体内への吸収効果を発揮できると。

 

僕も調べるまではそう思っていました。

 

要するに筋肉がつきやすくなるための30分以内。

 

論文ではアナボリック状態(筋肉の同化)は認められていますが、このアナボリック作用はトレーニング前に絶食状態(栄養摂取がない場合)の場合に効果があるわけで、トレーニング前にある程度の食事をして栄養摂取をしているとこのアナボリック効果を発揮しません。ある論文では一般的に筋トレとのゴールデンタイムやアナボリック効果は「運動後に限定されない」との発表もあります。

 

お腹が極度に空いている状態にこそ効果のあること。

 

もうひとつある資料では筋トレ後にたんぱく質を摂取したグループと、筋トレ前にたんぱく質を摂取したグループと比較した実験では、筋トレ前にたんぱく質を摂取したグループの方が筋力トレーニング効果があったと。

 

もっと言うとこのトレーニング前のたんぱく質摂取やトレーニング後のたんぱく質摂取の体へのタイミングの関係性はそこまでなく、総摂取たんぱく質が重要という事だったみたいです。

 

だからって身体がエネルギーを欲していたら飲むのは間違いありません。体は回復したがっているため。

 

要するにトレーニング後だと意識をしない事。

 

「筋力トレーニング後にプロテイン」

 

「それはゴールデンタイムがあるから」

 

と、ここまでの根拠が実際はなかったというのは驚きの事実ですね。

 

最後にもう一度、プロテインなどのたんぱく質は総摂取量が重要という事です。

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