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危険なダイエット方法④

ダイエットで体脂肪は落としたいけど、筋肉まで落としてしまってペラペラな不健康な身体では勿体ありません。
落としたいのは体脂肪で筋肉を落としてしまってはボディメイクから遠ざかってしまいます。
筋肉は体の中で常に『異化』または『同化』を繰り返しています。
異化とは『分解』、同化とは『合成』
身体の生理機能は複雑で常に引っ張り合っています。
筋肉の同化が優位であれば筋肉が増え、分解が優位であれば筋肉は減ります。
ダイエットではカロリーを下げていくのでどうしても筋肉の分解との綱渡りです。
ダイエットでは消費カロリーより摂取カロリーを少なくするので、その分のエネルギーを体脂肪、グリコーゲン(炭水化物)、アミノ酸(タンパク質)で補っていく事になります。
この時に体脂肪の分解が優位になるよう、筋肉の分解をなるべく抑えるようにしなければいけません。
しかし、ここで糖質制限を行っていると、瞬発的な動きを使う筋肉のエネルギーの糖質が入ってきません。
そこで脂質や血液内を流れるアミノ酸、さらには筋肉を分解してアミノ酸を取り出し、それらで「糖質」を作ろうとします。
これが糖新生という生理機能になります。※糖新生は7時間~8時間で発生します。
この糖新生によって体外から入ってこない糖の代わりを体内で作ります。
これが筋肉が分解される最も大きな原因になります。
カロリーを極端に落した場合も、この糖新生を促進してしまいます。
タンパク質を多めに摂取して筋肉のバックアップに努めても、結局糖質制限をすると筋肉を分解してしまっているのです。
ではここで筋肉の分解を防止するため
タンパク質を過剰に摂取すれば良いのでは?
となりますが、腎臓に負担がかかってきてしまいます。その他、過剰なタンパク質摂取は脂質として蓄えられてもきます。
ダイエットしているのに脂質として蓄えられてしまっては本末転倒です。
それに筋力はタンパク質だけで出来上がっている訳ではありません。
筋肉に糖分(グリコーゲン)が蓄えられています。
糖質制限などで糖分を入れないと結果的に筋力が落ちていきます。
体内の糖分(グリコーゲン)の8割が貯蔵されているのです。
糖質制限で糖分を摂取しない➡溜めてある糖がなくなり筋肉がしぼむ(はりがなくなる)➡さらに糖を作るために筋肉を分解して糖新生を行う➡糖新生で糖を作る
糖を摂取しないと筋肉が減り、それを糖新生で補う。
これの繰り返しになってるのが糖質制限です。
危険なダイエット方法③

糖質制限について触れましょう。
糖質制限は短期的なダイエットには向いています。
糖質制限の方法は皆さんどのようにしていますか?
甘いモノを控える?炭水化物を控えめにする?
糖質制限とはケトジェニックダイエットと称されます。
ケトジェニックとは糖質を摂取しない代わりに脂質(正確には脂肪酸)からケトン体というエネルギーを作ります。
脂質を積極的に摂取し、このケトン体を糖質(正確にはグリコーゲン)の代わりのエネルギーとさせる方法です。
※通常の脂質代謝も変わらず行われています
このケトン体を作っている状態をケトーシスと言います。このケトーシスは前回の記事でも触れました。
このケトーシスの状態を維持するためには、炭水化物の量を1日の総摂取量の10%までに留めなければいけません。
少し甘いモノを控えている
炭水化物の量を減らしている
この程度では10%をゆうに超えてしまうでしょう。
一般的に1日のカロリー総摂取量がおおよそ2000kcalと言われている、活動量が普通の女性。
その10%が炭水化物の量となると200kcal。
1g炭水化物4kcalになるので50g
1日50gの炭水化物量に抑えないとケトーシス(糖質制限)の状態を維持できません。
糖質制限を行っているという皆さん、50gに抑えられていますか?
ご飯茶碗1杯がおおよそ約55gになるので、1日ご飯一杯も食べれません。
まず糖質が太るという事はないという事。
このシリーズの初めにも話した通り、
消費しているカロリーに対して摂取しているカロリーが多ければ
体重は増え
消費しているカロリーに対して摂取しているカロリーが少なければ
体重が減る
これが大前提になるので、脂質であろうが糖質であろうがタンパク質であろうがなにも変わりはありません。
最近のブームによって糖質制限患者のための治療法が流行りになっていますが、これも最初のシリーズで記載している通り、致命的な患者へのアプローチのための治療法にすぎません。
この糖質制限、短期的には体重を落とす事はできますが、12ヶ月の他のダイエットと比較した時に体重幅減少に違いが無いと報告があります。
長期的には向かないという事と、健康的ではなく、容姿が整えるのが難しいというウィークポイントがあります。
明日は糖質制限を行うと、どうしても筋肉が減ってしまう理由。相対的に筋肉を減らざるを得なくなってしまう事についてお話します。
危険なダイエット方法②

いつの時代にも存在した
〇〇だけ食べるダイエット
こういうフレーズは今の時代でも存在するものです。
太るか痩せるかは、今更当たり前ですが、
消費しているカロリーに対して摂取しているカロリーが多ければ
体重は増え
消費しているカロリーに対して摂取しているカロリーが少なければ
体重が減る
これは大原則です。
「これを食べれば痩せる」「これは脂が少なくヘルシー」「ダイエット食だ」というものを続けても、そもそもが消費しているカロリーに対して摂取しているカロリーが多ければ、体重が増える事に間違いはありません。
ダイエットをすると体臭が強くなる人がいます。
そんなことがあるのかと疑いたくなるでしょうが、これは糖質制限をしている人に報告されます。
糖質を極度に抑えた食事をする糖質制限。
この場合、栄養は脂質に頼る事になります。
ここで脂質を摂取しないとケトン体という、糖質が入ってこない代わりのエネルギー化になりません。
脂質の分解で生成される代謝物がケトン体です。
ケトン体をエネルギーとして使う状態をケトーシスと表現します。
このケトーシスになった際に発せられる象徴的な匂いを「ケトン匂」、別名「アセトン匂」と言います。
ケトジェニックダイエットの象徴的な匂いです。
危険なダイエット方法①

危険なダイエット方法を何日かに分けて記事にしていきます。
『危険な』というのは、文字通り安全ではなく不健康な方法。
もしかしたらやってきてしまった過去があるかもしれないし、今現在おこなってしまっているかもしれない。
そういう人のためにも参考にしてほしいと思います。
なぜ危険なのか?
なぜ不健康になるのか?
それを知っていれば、危ないダイエット方法に手を出す事を避ける事ができ、無駄にお金を使わなくなる。そしてダイエットしたい時にいつでも簡単にできるようになります。
まず、日本人に多いカロリー制限VLCD『ベリーローカロリーダイエット』
簡単に言えば食べ物を過度に制限して体重を落とす方法。
ダイエットは間違いなくカロリーの収支なのですが、多くの人が間違っている方法、それが
「少なくすればするほど痩せる」
そう思い込んでいる人が大勢います。
このベリーローカロリーダイエット(VLCD)は1970年代に専門の医師によって取り入れられた方法です。
タンパク質と塩を中心とした食事を継続しカロリーを極端に落としていかなければいけない
患者専用の食事管理方法です。
これを特に一般人が行っている人が多いのが日本。
この方法はもともとBMI35~40くらいで、すぐにでも体脂肪を落とさないと生命の危険がある人向けの方法です。
メディアで取り上げているVLCDは1日600kcal未満と表示されている事が多いですが、本来はドクターに管理してもらった上での方法。
600kcalとは吉野家の牛丼並み盛り1杯(おおよそ633kcal)。※吉野家カロリーサイト参照。
600kcalという食事管理ができていますか?
一日、自分が何kcalの食事を摂取しているか管理できていますか?
まず、管理ができていない人が糖質制限やカロリー制限をしていても『どれくらい減らせば良いのか?』分からないまま実行し、全く意味がなくただただ体を不健康にして容姿も崩していくことでしょう。
このVLCDは早急な改善が必要な糖尿病患者さんや肥満の人向けの治療方法です。
極度の空腹感があったりしませんか?
睡眠が安定していなかったりしませんか?
体温が下がったり、基礎代謝が下がったりしてきた感覚はありませんか?
倦怠感があったりしませんか?
過度なカロリー制限はこういった症状を引き起こす事があります。
場合によっては拒食症の症状も引き起こします。
拒食症とは太る事への強い恐怖心から食べる事が怖くなる症状『神経性食欲症』という摂食障害です。
こうした過度な食事を継続させたあとにやってくるのは?そう皆さんも聞いた事ある、
リバウンドです。
このリバウンドという症状。
著しくカロリーを減少させると『グレリン』というホルモンの分泌量が増えます。
あせって食事を戻しても、このグレリンが多くなると、分泌は1年ほど継続してしまいます。
このグレリンは心身の疲労や睡眠不足などでストレスがいっぱいになる時も増加します。
疲れた時やストレスがいっぱいある時に、飲んだり食べたり食欲で満たそうとする経験があったりしませんか?
このグレリンは増えるとレプチンという食欲を抑制するホルモンが十分分泌されなくなるので食欲が抑えられなくなる影響にも通じます。
体重減少、体脂肪減少のためにダイエットするのならまずポイントを抑え、危険だと言うことはやらず、健康的に容姿も整えていきたいところです。
身体に入る呼吸の量はどれくらい?それが分かれば呼吸を意識できる

長く吸って、長く吐く。
吸う事も吐く事もゆっくりと
ハニーラルヴァの朝活フィットネスや一般会員様向けの呼吸法トレーニングでも伝えています。
長く、というのは「ゆっくり」というコト。
なぜ長く、ゆっくりが良いのか?
1回吸った空気というのは全部が肺には届きません。
一般的に1度の呼吸で500ml程度の空気を吸う事ができますが、肺の中の肺胞に届くのは350mlと言われています。
残りの150mlは肺胞まで間に留まったまま(運動量が通常の生活の時)。
つまり1回の呼吸で肺胞までに行かない酸素が150mlあるということになります。
これについては、
『吸う』から『吐く』に切り替わる時に150ml届かない空気が生じるということ。
例えば10秒間にゆっくり長く呼吸ができれば通常の500ml、そして肺胞に届かない空気は150ml。
しかし、10秒間に2回の早い呼吸の人の場合、早い呼吸のおかげで2回届かない状況ができてしまうので150ml×2=300ml、『300ml』の酸素が届いていない状況になってしまいます(この早い呼吸の場合、1度で500mlは吸えていないので2回合わせて500mlとしています)。
大切なのは
切り替える回数を少なくする事。
切り替える機会を少なくするという事=ゆっくり呼吸をする
酸素は健康を保つためにも大切なモノ。その上呼吸とストレスの関係は深く、早い呼吸は交感神経を優位にして疲れやすくさせてしまいます。
ゆっくりとした呼吸を日頃から意識して健康を保ち、クオリティオブライフの向上に努めて見て下さい。
※150mlというのは口から肺までの溜まる距離に溜まる空気の為、どれだけたくさん吸っても150mlというのは変わらないと言われています。