②毎日更新の情報
発汗量に気を付けて頂きたいので表にしました
暑い季節になると汗がたくさん出ますね。
イギリスのラフバラ大学の研究者は
『マラソンランナーにとっての重大な水分損失の目安は体重の3%』
と発表はしていますが、汗が出れば喉は渇くもの。
ちなみに、上昇したヒトの体温を1℃下げるのはおおよそ100㎖の水分を必要とすると言われています。
日頃から水分摂取を怠っている体でいると体は調子悪くなってしまいます。
だからと言って普段から水分を多く摂り過ぎいると(毎1時間に1リットル等)、水中毒と呼ばれる低ナトリウム血症などの体調不良に見舞われます。
適度な水分補給を心がけていただきたいため、シーン別での汗の発汗量。
そして水分がどれだけ損失すると脱水症状が進むのかも表にしたので参考にして下さい。
頭を働かせてもカロリー消費になる?
運動するとカロリーを消費しますが、勉強でもカロリーを消費する事が分かっています。
おおよそ、年齢や体重、性別によっても異なってきますが、1時間の勉強で約100kcalの消費量になります。
普通ご飯盛りの約半分。
しかし運動で消費さえられるのは体脂肪。脳を働かせて消費させられるのはどうやらブドウ糖のようで直接的なダイエットには非効率のようです。
運動は継続する事で基礎代謝を上げ消費カロリーを増やす事ができますが、一方の脳は長い間頭を働かせたといっても脳の消費カロリーが飛躍的に増える事はありません。
勉強によって糖分不足になると集中力低下、記憶力低下、疲労感、甘いモノを食べたがる衝動にかられるので、頭を働かせてカロリーを消費させたとしてもダイエットには非効率と言えますね。
飲料水の遊離糖類表示を気にする事で防げる病気
表を作りました。
加糖清涼飲料や加糖炭酸飲料など、あまい飲料に入っている遊離糖。
これらを多く含む飲料は虫歯、肥満、糖尿病などの生活習慣病のリスクになるとされています。
日本の厚生労働省ではどれくらいの糖類を摂取すると健康に影響が出るのか、また現在日本人がどれくらいの糖類を摂取しているかについてほとんど明らかになっていないため摂取量の上限が設定されていません。
アメリカ心臓学会は遊離糖の1日の摂取量を男性36g、女性24gとしています。
2015年のWHOガイドラインでは肥満や虫歯を予防する目的では1日の遊離糖類摂取量を総カロリーの10%未満に減らすコトが強く推奨されています。
さらに総カロリー摂取量の遊離糖類を5%未満、おおよそ25gに抑えると、より健康につながると推奨しています。
体温を下げる良い方法のグラフを作りました【熱中症予防向け】
グラフを作りました。参考にして下さい。
暑い時期、熱中症を予防するために体温を下げる方法。
実はよく、体温を下げる方法として首や脇の下、鼠径部を冷やす方法がありますが、それでは熱中症予防になりません。
確かに体温は下がりますが、熱中症を予防できるスピードがあまりにも遅すぎるんです。
熱中症患者の治療に関する論文に記述してあるのですが、内容を簡単にすると
「熱中症になった人の体の深部体温を最低1分で0.05℃下げていかなくては回復に繋がらない」。
30分以内に最低1.6℃下げなくては熱中症になった人を回復させられないという、研究結果です。
そのような時、グラフにあるように首や脇の下や鼠径部を冷やしても1分で0.05℃も届かないんです。
グラフを見ていただくと最低でも0.05を超えるのは「全身に水道水をかけたのちアイスマッサージ」。
今まで体温を下げると言われていた方法は意外にも体の深層部の体温を下げてくれないことが分かるかと思います。
参考にして熱中症には気を付けて下さい。