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美しい姿勢「ペリョースカ」
今でこそトップレベルにある器械体操日本代表。
しかし以前は姿勢が悪く、旧ソ連の体操コーチが日本女子体操競技のコーチになって伝えた姿勢。
これがペリョースカと呼ばれる「白樺のポーズ」。
ハニーラルヴァではこれを大事にしています。
体幹トレーニングの時は特にドローインと共に意識していただいています。
この白樺のポーズとは単に「美しい姿勢」だけでなく、体を自由にコントロールできる機能美としても重要視されています。
脊椎が湾曲すればするほど、地面からの力を体に伝えにくくなり、パフォーマンス力に欠けます。
脊椎の湾曲の幅をなるべく抑え、足から頭までの力を十分発揮できる姿勢、それがこのポーズ。
「機能美を兼ねそろえた美しい姿勢」これが白樺のポーズという事になります。
写真の画像の一番右、これが理想です。
太ったと勘違いしないように作った表です
実質、体重になるのは『体脂肪』の役目です。
食べた直後体重が増えるのは当たり前。
健康な身体であればその食べたものは、水分となり循環し排出されます。
腹式呼吸、どうやっていますか?
呼吸をする時、肋骨が出やすくなっていませんか?
それは胸式呼吸になっているから。
全員が全員に当てはまる訳ではありませんが、口で呼吸する人に多い傾向があります。
口で呼吸するのは鼻での呼吸が間に合わない、体にストレスが過剰にかかり過ぎてしまった時に、間に合わなくなった鼻呼吸を口呼吸で補っている傾向があります。
鼻は呼吸するところ、口は食事するところ
これが生理学上の鼻と口の役割になります。
腹式呼吸、アブドミナルブリージングとも呼ばれます。
もうひとつ、腹式呼吸は鼻ですれば良いという訳ではありません。
胸が膨らんでいませんか?
お腹だけ膨らんでいませんか?
そもそも、お腹が膨らんでいない。
腹式呼吸はお腹が膨らむのは当然ですが、胸と肋骨もそして背中側も一緒に大きく膨らみます。
しっかりとした腹式呼吸ができると、横隔膜に内臓が押し出されるような形になります。これによって腰椎を安定させ腰痛を防いでくれます。
腰椎を守ってくれている筋肉は胸腰筋膜で横隔膜と繋がっているため、腹式呼吸するだけで大腰筋だったり腹横筋だったりがより働いてくれるようにもなります。
呼吸ひとつで生活がラクになることもあるので、腹式呼吸、是非試してみて下さい。
寝たきりでいると一日あたり150mlのカルシウムが失われます/ウォーキング・ジョギング例
1980年にNASAが25歳から55歳までの健常者2500人をベッドの上で絶対安静にする実験を行いました。
ベッドにずっと寝ていると一日あたり150㎎のカルシウムが失われます。牛乳瓶3分の2程度のカルシウム。
これは体全体のカルシウム0.5%に相当します。
20日間寝たきりで過ごせば体全体の約10%のカルシウムが溶けてしまう計算になります。
以前の記事でもタバコを1本吸うごとに寿命が11分縮む、1時間ずっと座り続けているだけでも22分寿命が縮むという
オーストラリア国民健康調査のデータもあるとお伝えしました。
そしてウォーキングやジョギングがもたらす体の健康。
これを踏まえてウォーキングやジョギングのフォームを続けて記事にしていきます。
そして、ここからはウォーキング、ジョギングと多少フォームが異なっていきます。
ウォーキング例:
ジョギング例:

