②毎日更新の情報
太ったと勘違いしないように作った表です
実質、体重になるのは『体脂肪』の役目です。
食べた直後体重が増えるのは当たり前。
健康な身体であればその食べたものは、水分となり循環し排出されます。
頭に入れておきましょう③ー②コレステロールの流れ
③-➀からの続き
リンパ管も疎水性の脂質(トリグリセリドやコレステロールなど)は流れにくいですが、囲って閉じこめながらリンパ管を流していきます。
その後、肝臓に到着。
その後、血管を通り遊離脂肪酸として細胞や筋細胞、脂肪細胞に送られます。
脂肪細胞に送られた遊離脂肪酸は中性脂肪として貯蔵されます。
中性脂肪が貯蔵され残ったのはLDLコレステロールになります。
悪玉コレステロールの事ですね。
このコレステロールが過剰にある時は動脈硬化を促進するといわれています。
でまわりにまわってLDLは肝臓へ戻ってきます。
肝臓ではHDLも作られています。
善玉コレステロールです。
善玉コレステロールは肝臓から全身の余計なコレステロールを回収してくれます。
肝臓へ帰ってくるときに回収したコレステロールをまとった善玉コレステロールは成熟HDLとして肝臓へ取り込まれます。
善玉コレステロールはコレステロールを回収するので善玉と呼ばれています。
脂肪酸はエネルギー源として体に必要ですがコレステロールも体にとっては必要です。
コレステロールは細胞膜を構成する成分もあります。
ステロイドホルモンの原料となります。
先ほど記述したHDL善玉コレステロールで回収されたコレステロールは胆汁酸の原料にも利用されます。
コレステロールで作られた胆汁酸が小腸で脂肪を乳化する(疎水性の脂質を吸収させやすくする話)。
体はとてもうまくできていて色んなものを再利用しようとします。
これはダイエットにも通じるところがあります(再利用のところではない)。
最後の脂質に関しては長い話になってしまったので2回に分けました事、申し訳ございません。
頭に入れておきましょう【途中のおまけ】
全3話の「頭に入れておきましょう」シリーズにしようと思っていますが、ここでおまけの話。
アミノ酸の話です。
20種類のアミノ酸のうち、身体で合成できるものを【非必須アミノ酸】と言います。
逆に体で合成できないものを【必須アミノ酸】と言います。
その中でBCAAとも呼ばれる必須アミノ酸が3種類
「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」
聞いた方もいらっしゃるかと思います。
よくサプリメントパッケージにも大きく掲載されているかと思いますが、この必須アミノ酸が3つあっても他の種類がなければ合成反応は促進できても、筋肉の構築には非効率的となります。
要するに「BCAA」や「必須アミノ酸」と書かれていても、食事ができていないと意味がありません。
そして食事ができていればこれらのサプリメントは意味がありません。
あまり必須アミノ酸BCAAなどにとらわれず、サプリメントにとらわれず、普通に『食事』を心がけて下さい。
黒磯ボクシングエクササイズイベント無事終了、次回は10月9日
那須塩原市、黒磯駅前のまちなか交流センターくるるで毎月無料ボクシングエクササイズイベントを開催しています。
次回は10月9日の祝日月曜日になります。