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ランニングで最初に当たる壁「ひざ痛」

ランニング初心者がぶつかる最初の壁に「ひざ痛」があります。
膝蓋大腿骨痛症(しつがいだいたいこつつうしょう)
ランニング習慣に見合った体重ではない事や、悪いフォーム、ランニングの衝撃に耐える筋膜の硬さ(スティフネス)が構成されていないなどの原因があります。
当たり前ですが痩せているランニング者は、膝に対する負担が、太ったランナーに比べて圧倒的に少なくなります。
膝痛の解決策は
スピードを高めないランニングから始めて徐々に距離を伸ばす事。
さらにスクワットなど基本の筋トレの併用で良い効果が表れます。
悪いフォームでランニング量を増やすとひざ痛の他に、アキレス腱周囲炎や足底筋膜炎や腱膜炎、疲労骨折なども多いと報告されています。
痛みが出るとすぐに数週間休んでしまう人がいますが、それでは痛みの原因の特定に繋がらず、同じ走り方をすればまた再発してしまいます。
身体の様子を確かめてあげましょう。
シューズは大丈夫か?
(薄いシューズはふくらはぎや足裏に痛み/厚すぎるシューズは下肢の筋肉の疲労が減少する分、体幹部の故障に繋がる恐れがある)
フォームは大丈夫か?
(後ろに蹴りだしていないか/疲れて腰が反れていないか)
着地時に左右違う感覚がないか?
など、確かめながらランニングやジョギングに励んでみて下さい。
肋骨と骨盤の間に指4本入りますか?

運動やストレッチが適切でないと次第に身体は弱くなっていきます。
全身のバランスを支える脊椎から始まり、3大関節とも言われる「肩関節」「股関節」「ひざ関節」にも大きな負担がかかっていくでしょう。
コリや痛みのない体をキープしていくためには筋肉がバランス良く動くような姿勢がとても重要になってきます。
そこで姿勢チェック。
図のように肋骨の一番下と骨盤の間に指が何本入っていますか?
人差し指から小指までの4本がはまれば上出来でしょう。
4本も入らないという方は加齢や運動不足での筋力低下で姿勢が崩れてきています。
ハニーラルヴァでも週ごとに運動テーマを変えている中、4月後半は身体を伸ばしたり縮めたりする運動でした。
肋骨と骨盤の間をよーく伸ばしてボクシングエクササイズをしてもらっています。
ウエストを直に運動できるこの『伸ばす縮める』運動で肋骨と骨盤の間を引きはがしてもらっています。
姿勢が悪くなるとこの肋骨と骨盤の距離が短くなっていきます。
この肋骨と骨盤の距離が短くなると、やがてポッコリお腹の原因ともなってしまいます。
適切なストレッチや運動でなるべくここの距離を広げるように意識して下さい。
食事はタバコより悪い?それはなぜか。

タバコ1本吸うと健康な人より10分寿命が縮むと言われています。
これはよく私もセミナーや講演でもしゃべっています。
しかし、タバコより気を付けなければいけないのは「食事」だとしたら?
そんな事あまり考えたことない人も多いと思いますが。
2019年のランセットという医学誌に掲載されました。
『食事により寿命が縮んでいる』
これは衝撃的な発表でもありますね。
と言っても不思議な事ではなく、
「こんな食べ方していたら当たり前だよな」・・・となります。
糖分や塩分が多すぎる食事、脂の多い食事。
代謝異常状態が原因で心臓病やガン糖尿病、認知症に繋がる症状になっている人が多すぎるという結果。
➀血糖値 ②中性脂肪 ③コレステロール ④血圧 ⑤胴囲
この指標が正常でいる上で薬を使っていない。
これが代謝が正常という状態です。
身体がエネルギーを使う事ができ、太り過ぎたり痩せたりしていない人。
タバコが原因で死亡する人、高血圧で原因で死亡する人より多かったのが不健康な食事での原因。
年間1100万人が不健康な食事で代謝異常状態になり死亡してしまっているという結果です。
「タバコは肺がんのリスクがありますよ」も当たり前ですが、
砂糖たっぷりの飲料や脂の多いファーストフードなどで
「心臓病のリスク上がるな・・・」
「大腸がんのリスク上がるな・・・」など食事にも注意を払って健康寿命を伸ばす事も頭に入れてほしいと思います。
眼は洗ってはいけません

眼は洗ってはいけない。
このことは皆さんよくご存じの取り、目の中の涙の成分の中に油成分や角質を守ってくれる成分があります。
目を洗うとこれが洗い流されて角膜が傷んでしまうのは皆様が良く知っての事だと思います。
水道水も無菌ではないので、水道水で洗うという事もしないように。
花粉症などの時もそうです。僕も昔はよく使用していたホウ酸などで「目を洗う器具」。
これも目の油層や角膜保護成分を洗い流してしまいます。
目の中に異物やほこりが入ってしまった場合、洗わざるを得ないこともありますが、なるべく目を洗わないようにするのが目の健康にマスト。
目はむき出しの臓器です。
ここが大切なポイントだと眼科のスーパードクターたちは言っています。
糖質を控えるという事はご飯を控える事とは違う ※公式LINEにテストを送ります

まずお米の栄養は、80%が炭水化物です。デンプン豊富です。
タンパク質も10g前後でアミノ酸スコアは65と卵と比較するとやや低いですが、気になる脂質はかなり低め。
ビタミンB1、B2、B3、B6などビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB1にあるチアミンはエネルギー代謝機能を有していて糖質をエネルギーに変換させる作用をもっています。
ビタミンB2のリボフラビン、B3のナイアシン、ビタミンB6のピリドキシンなど有効な物質が多い事も有名。
鉄、亜鉛、マグネシウム、カリウムの豊富なミネラルや抗酸化物質も含まれています。
日本人にとってのご飯文化は紀元前3世紀頃からで、肉などの西洋文化が国内に入ってきたのは1853年のペリー来航以来。
明治時代、1869年に肉食禁止の法令が解かれてから180年の肉文化にすぎません。
こういった意味で遺伝子レベルでの食事は身体に多大な影響をもたらします。
農作物や狩猟、採取から食生活を送っていた民族が西洋文化の食事を取り入れる研究があります。
簡単に言えば食文化や遺伝子を無視して食事を変える事によって、身体はどんな反応を示すかの研究です。
その結果、糖尿病の発症リスクが上がり
二型糖尿病の発症率
を有している
民族に変わりました。
遺伝子に合っていない食文化によって、身体に悪影響を及ぼしてしまう結果になったというコト。
日本人の体にはお米という炭水化物(デンプン)が必要だというコト。
糖質をたくさん摂取する日本人はアミラーゼ酵素(唾液に含まれる)を多く持っていて、デンプンをエネルギーに変える能力が高いというコト。
※糖質を摂取しない文化の人間はアミラーゼ遺伝子は低い
毎日お米を摂取する事で余計な脂肪の蓄積を抑える事ができます。
自分のアミラーゼ遺伝子の量が知りたいという方は「クラッカーテスト」があります。
クラッカーテストは公式LINEに送ります。