②毎日更新の情報
腰痛の原因になり得る筋肉
腰方形筋(ようほうけいきん)について知っていますか?
腰方形筋は、日常生活の中で長時間同じ姿勢をとったり、座りっぱなしでいると硬くなりやすい筋肉です。この筋肉は、以下のような特徴があります。
腰方形筋の位置と役割
腰方形筋は、骨盤(腸骨稜)から腰椎(腰の横にある横突起)に付着しています。そのため、腰の硬さや腰椎の動きに大きく関わります。
さらに、この筋肉は12番目の肋骨にも付着しており、胸郭や横隔膜の動きにも影響を与える重要な筋肉です。
腰方形筋の主な役割は、体を横に倒す「側屈」や、背中を反らす「伸展」をサポートすることです。
座り続けると腰方形筋が硬くなる理由
座り続けていると、腰椎が前に丸まる「屈曲」状態になります。このとき、腰方形筋は伸び切ったまま固まりやすく、結果として腰を反らせるのが難しくなります。
さらに、腰方形筋が硬くなることで、腰全体が固まり、腰痛の原因となる可能性も高くなります。
腰方形筋を柔らかく保つために
腰方形筋の柔軟性を保つことは、腰痛予防や腰の動きの改善にとても重要です。日常的に軽いストレッチや姿勢の改善を心がけましょう。
特に座り仕事の方は、こまめに立ち上がって動いたり、体を左右に伸ばしたりする習慣を取り入れてみてください。
腰方形筋のケアをしっかり行うことで、快適な体の動きと腰痛の予防につながります!ぜひ今日から意識してみてくださいね。
水は健康? それとも毒?――体内で“効く”か“害”になるかの分かれ道
記事本文(HP掲載用/専門的かつわかりやすい構成)
私たちの体に欠かせない「水」。
「1日2リットルが目安」とよく言われますが、実は“健康な人”と“そうでない人”とでは、同じ水が健康にもなり、毒にもなる可能性があるのです。
■ なぜ水が「毒」になるのか?
水が「毒になる」というのは、水そのものが毒性を持つという意味ではありません。
問題は、水分をうまく排出できない身体の状態にあります。
代謝が低く、体温が低く、運動習慣がない人は、
・汗をかきづらい
・尿の排出がうまくいかない
といった排泄機能の低下が起こっていることがあります。
その状態で水をたくさん摂っても、体内に水分が滞りやすく、むくみや冷え、頭痛、消化不良、倦怠感といった症状に繋がることがあります。
■ 水を“効かせる”には排出がカギ
健康的な人は、飲んだ水分を尿や汗としてきちんと出す仕組みが整っています。
水分は老廃物を流し、体温を調節し、細胞を潤すなどの役割を果たします。
逆に、排出できない人にとっては、水が「停滞物」や「ストレス因子」に変わりかねません。
■ 健康は“全体のバランス”で成り立つ
健康とは、水だけ、運動だけ、食事だけで成立するものではありません。
加工食品を減らし、適度に身体を動かし、睡眠を確保し、ストレスをコントロールする。
そのような**「ふつうの健康習慣」**の中に、水や呼吸の意識を重ねることが、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)を高める最短ルートです。
📚EBMに基づく参考論文リンク(英語論文)
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水中毒(低ナトリウム血症)の危険性
▶︎ Hyponatremia due to excessive water intake
(B.S. Palmer et al., Hospital Physician, 2003) -
運動と水分バランスの関係
▶︎ Exercise-associated hyponatremia: update on pathophysiology, prevention, and management
(Murray B., Current Sports Medicine Reports, 2008) -
代謝と水の関係(代謝機能が落ちていると水分処理能力も下がる)
▶︎ Water intake and hydration status in metabolic health
(Popkin et al., Nutrition Reviews, 2019) -
生活習慣全体と水の影響の複合的な見方
▶︎ Hydration for health hypothesis: a narrative review of supporting evidence
プロテインを飲むタイミングは筋トレ後じゃない
BCAAの話を先日記事にしたので今回はプロテインの話をします。
「プロテインは筋トレ後に飲むのが最適?」
プロテインのタイミング。
プロテインを飲む場合、そのタイミングに皆さんとらわれがちだと思います。
トレーニング直後、筋トレ30分以内に飲むとゴールデンタイムと呼ばれる体内への吸収効果を発揮できると。
僕も調べるまではそう思っていました。
要するに筋肉がつきやすくなるための30分以内。
論文ではアナボリック状態(筋肉の同化)は認められていますが、このアナボリック作用はトレーニング前に絶食状態(栄養摂取がない場合)の場合に効果があるわけで、トレーニング前にある程度の食事をして栄養摂取をしているとこのアナボリック効果を発揮しません。ある論文では一般的に筋トレとのゴールデンタイムやアナボリック効果は「運動後に限定されない」との発表もあります。
お腹が極度に空いている状態にこそ効果のあること。
もうひとつある資料では筋トレ後にたんぱく質を摂取したグループと、筋トレ前にたんぱく質を摂取したグループと比較した実験では、筋トレ前にたんぱく質を摂取したグループの方が筋力トレーニング効果があったと。
もっと言うとこのトレーニング前のたんぱく質摂取やトレーニング後のたんぱく質摂取の体へのタイミングの関係性はそこまでなく、総摂取たんぱく質が重要という事だったみたいです。
だからって身体がエネルギーを欲していたら飲むのは間違いありません。体は回復したがっているため。
要するにトレーニング後だと意識をしない事。
「筋力トレーニング後にプロテイン」
「それはゴールデンタイムがあるから」
と、ここまでの根拠が実際はなかったというのは驚きの事実ですね。
最後にもう一度、プロテインなどのたんぱく質は総摂取量が重要という事です。
寝ている時の消費カロリーを表に作りました。
基礎代謝も、年齢、体重、身長によって違えば寝ている時のカロリー消費量も違います。
今回は男性170cmで60kg、女性160cmで50kgで計算し表にしてみました。
私の体重68kgで170cm、睡眠時間はおおよそ420分(7時間)で計算するとおおよそ379kcalです。
睡眠時に消費するカロリーは睡眠時代謝量と呼ばれています。
個人差はありますが、理想的な睡眠時間は7~9時間と言われているので、表の通りおおよそ200~400kcal前後になります。
日中と同じく寝ている時も呼吸、拍動、体温維持、脳神経の管理、睡眠前野食事の消化、細胞の再生と修復の活動が行われています。
※体温、脈拍、呼吸は細胞の再生や修復を優先するため活動量が下がります。
比較的浅い段階の、レム睡眠時の脳の活動は日中とほぼ変わりがないため、ここで大きくカロリーが消費されます。
一方で、深い睡眠の状態にある時は脳も休止状態に入り、体温、心拍、呼吸が最小限に低下しカロリーも大きく低下します。


