②毎日更新の情報
鼻のトラブルは睡眠障害
睡眠障害の大きな原因のひとつ「鼻呼吸」。
海外では10年以上前から鼻のトラブルと睡眠障害に関する論文が多く出ています。
日本ではここ数年。
ハニーラルヴァのメニューの中に「呼吸法」を入れています。
ハニーラルヴァの会員様は毎回、鼻呼吸でのトレーニングをジムでしていただいています。
鼻でのトラブルが起こると、苦しさで自分では気づかないうちに脳が覚醒してしまって睡眠の質が下がります。
要するに鼻でのトラブルは睡眠障害に事実上直結しているというコト。
データによると鼻づまりで睡眠が浅いと言う方は74%にものぼるということが分かっています。
「鼻が詰まっていれば苦しいのだから自然に気付くはずでしょ?」
そうとも言えないのが現状。
慢性的な鼻づまりの人は『鼻が詰まっているのが当たり前』の生活になり自覚がなくなっています。
睡眠の質が落ちれば心身に負担がかかり、集中力が落ちたり仕事の効率が悪くなったりします。
他の医療が急速に進化している一方、慢性胃炎や副鼻腔炎の治療がこの数十年もの間、ほとんど進化していないのが事実。
日本のここに問題もあります。
慢性的な睡眠不足は徹夜をしているのと同じです。
明日からのホームページの投稿は、具体的にどうしたらいいのか?を記載していきます。
まず簡単なところから「鼻呼吸」での私生活をおススメします。
口での呼吸が悪い訳ではありませんが、口での呼吸は鼻の呼吸を補うため、苦しい時のみ補うのが口呼吸。
そうなると予想できる通り、口での呼吸が主な人は『常に呼吸が正常ではない』と推測できます。
ハニーラルヴァでも伝えている通り、鼻は呼吸するところ、口は食事をするところ。
口呼吸はストレスの表れ。
※鼻のクリニック東京理事長 医学博士 黄川田 徹氏の著書を参考にしています。
世界最大障害物レースに参加
ハニーラルヴァは希望者のみ、年に都度開かれる
『スパルタンレース』に参加しています。
世界最大障害物レースともあって日本中、世界中から参加者が集まってきます。
レベルによって分けられるので、初心者、ベテラン、賞金狙いとコースは様々です。
ジュニアのクラスもあったりと楽しんで参加できます。
今回は新潟大会。
運動が苦手でも楽しめるクラスでハニーラルヴァはチームで参加しています。
歯と健康の関係③
歯と健康の関係のシリーズを連続で記事にしてきました。
1弾目は「歯と健康の相関」について。2弾目は「肥満との関係」について。
今日で最後の3弾目。
「根幹治療」について。
一般的に歯の神経と呼ばれているのが「歯髄(しずい)」。
虫歯やかみ合わせが悪い事、知覚過敏が原因で持続的に歯髄が刺激されると
歯髄炎と呼ばれる歯痛が起こります。
その歯髄炎になってしまった歯髄を除去する抜髄を
根幹治療と呼びます。
しかしこの根幹治療をすると従来の歯の寿命を10年縮めると言われています。
歯の寿命は神経の有無で決まるものではありませんが、神経を抜いた歯の寿命は5年~30年と言われています。
神経が無い歯は、痛みを感じる事ができないため虫歯になっても気付くことができず歯がもろくなっていきます。
歯の神経は、炎症時に痛みを感知する役目を持っていますがその他にも歯質に栄養や酸素を送る役目もあるし免疫機能を維持、その上自然の歯の色も維持してくれます。
神経を抜くと先ほどの要因に加え、虫歯菌も繁殖しやすくなってしまうようです。
さて、なんでここまで歯の抜髄の危険性や歯と健康の事について話してきたかというと、私が最近根幹治療後なんです(泣)
知り合いの歯医者さんに
「長い時間をかけずに集中的に治療して終わらせたい」とわがままを聞いてもらい、通わなければいけないところを数時間かけて1日で治療してくれます。
そのおかげか痛みはなくなりましたが、さてこれが本当に良いモノなのだろうかと調べたところ
!!
・・・まぁ私のように急がば回れという事にならないように注意してほしいと言う最近の記事でした。
歯と健康の関係②
昨日は歯と健康の関係が相関していると記事にしました。
その中で肺炎との関係も深いと伝えました。
歯周病は肺炎の他にも
肥満との関係もあります。
肥満、そして糖尿病。
糖尿病の合併症は、血管に障害をもたらすとともに糖分や代謝異常物質が毛細血管の中を流れ、腎臓、網膜、末梢神経にも影響を与えます。
腎臓病、網膜症のある人の残存歯数は、明らかに少ない事が認められました。
食べ過ぎるためにいつも歯の周りが汚れている可能性が高い事、肥満によって血糖の調整が悪くなり糖尿病予備軍の可能性が高いため、歯周病が育ちやすくなることが考えられます。
これが肥満と歯周病の関係になっているようです。
歯と健康の関係➀
高齢になって歯が多く残っている人は、認知症発症や転倒する危険性が低い事が分かっています。
これは歯の健康が身体の健康と大きく関係しているという事のようです。
年齢を重ねると歯が失われていきます。
40代、50代と歯が抜け初め、60代ではおおよそ3本、70代ではおおよそ5.5本抜けると言われています。
もちろん歯を失う原因は虫歯です。
虫歯の治療回数が増えるたびに歯は削れ小さくなっていきます。
口の中は常に500種類以上の細菌が唾液1mlあるいは歯垢1mg当たり1億から10億も存在。
歯垢を綺麗にしていないと歯周病の原因となります。
65歳以上の高齢者死因トップクラスの肺炎、実はこの肺炎の原因となる細菌が口の中に多く存在しています。
その細菌が唾液や食べ物と一緒に肺に入ってしまい発症する誤嚥性肺炎です。
歯周病減菌は歯周病や肺炎を起こすばかりでなく、心血管系疾患にも関わってきます。歯の持つ内毒素が、血管を刺激し続けることによって動脈硬化や冠動脈心疾患などを引き起こす可能性があります。
ケガは仕方ないとして歯周病、虫歯、噛み合わせなどは予防できます。
3ヶ月に1度、半年に1度などの定期的で歯を診てもらうことをおススメ致します。