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体脂肪の増加を制御する栄養素
①肥満体になる
②テストステロンの分泌が制御される
③食欲が増進してカロリーオーバーになる(体脂肪が増えると食欲を抑えるホルモンの作用が弱くなる)
④運動意欲の低下(体重が重くなることで体を動かすことが億劫になる)
⑤生活習慣病のリスクが高くなる
おおまかにこれだけの悪影響が体脂肪が増加することで発生します。
そこでタイトルにあるように体脂肪の増加を制御する栄養素を頭に入れておくのと、入れておかないとじゃ違うと思いませんか?
「カフェイン」。
今日はこれを紹介します。
有機化合物のカフェインは脂肪の分解を促進する栄養素のひとつです。
もちろん知っている方は多いかと思います。
コーヒー豆、カカオ豆、茶葉などに含まれている成分、それがカフェイン。
このカフェインの中には脂肪細胞の中にあるホルモン感受性リパーゼという、脂肪分解酵素を活性化する作用があり、
脂肪の分解促進に貢献してくれます。
さらに交感神経を刺激して、食欲を抑える作用もあるとされています。
また、運動前に摂取すると軽い運動でも体脂肪の分解や代謝がより促進されます。
コーヒーやチョコレートの他に意外に日本茶では玉露茶が多くカフェインを含んでいます。
体幹のスタビリティトレーニング
ハニーラルヴァでは体幹の形ができてきた方々に、よりしっかりとした体幹トレーニングをしていただこうと
ステップアップした体幹をしていただいています。
ドローインをしっかりさせ、腹直筋の形だけの体幹ではなく、腹横筋をしっかり使う体幹トレーニング。
「体幹」と呼ばれる形は様々ありますが、ハニーラルヴァで常に伝えている腹筋の時も形だけでは意味がない事。
特に腹筋は形だけなら、回数も多くできますよね?
回数をただ多くやることは何も意味がありません。
それはどのトレーニングにも通じます。
意味ある筋肉を使う事、それがトレーニングです。
体幹は外側だけのグローバル筋肉だけじゃなく、インナーコアにひびかせるためのローカル筋肉を使うこと。
さらに言えば、運動時だけじゃなくても常日頃からそこが固まっていながらも呼吸は普段通りする。
そこまでが理想の「ドローインの使い方」になります。
ドローインを使う姿勢が「体幹」になります。
運動後に水分を飲んだら動いてないのに急に汗が出てきた経験はありませんか?
ボクサーやダイエッターに多い、
「汗が出なくなる症状」。
汗をかいて体内の水を損失すること
にストップをかけるもの。
体内から3%の水分が放出されるとこのような症状になります。
体内の溶解作用や運搬作用に施せる水分が欠如し正常に機能しなくなることから汗をかいて水を失うことにストップをかけるもの。
この時点までで必ず水分を補給することをお勧めします。
4%以上の水分欠如になると、通常の状態では動くことができなくなります。
この症状は体温が高い状態を維持しないように、また上昇しないように体の動きを止める働きがあると考えられています。
タイトルにあるように
「運動中に給水することを忘れ、運動後に喉が渇いていることに気付いて飲んだら、動いていないのに急に汗が出てくる経験」
これは、水分損失率が3%を超えていたために汗が止まり、水分が補給されたことで体温を下げるために汗が出てきたため。
気付かない間に汗が止まっている状態になることもあります。
給水を定期的に習慣化させることの必要性になります。
以前も載せたように運動で落ちるカロリーは微々たるもの。
多くの体重減は脱水しているためです。
運動後の体重変化に誤解しないように注意して下さい。
神奈川県立保健福祉大学教授・鈴木志保子著「スポーツ栄養学」のデータを参考に表を作ってみました。
自分の体重に置き換えて参考にして下さい。
乳酸菌は動物性より植物性
乳酸菌は動物性乳酸菌。
そして植物性乳酸菌に分かれます。
ヨーグルトやチーズに含まれる動物性乳酸菌。
味噌や醤油、漬物に含まれる植物性乳酸菌。
植物性乳酸菌は胃酸など過酷な環境にも強く、生きたまま腸に届きます。
そのため腸内環境を改善する力というのは断然、植物性乳酸菌のほうが動物性乳酸菌より優れています。
特に野菜の漬物は乳酸菌を豊富に含み、それぞれの野菜がもつ食物性などの有効成分も加わって、
腸内の有害菌の活動を強力に抑えると言われています。
それに対して動物性乳酸菌は、食物繊維をほとんど含んでいません。
食物繊維は乳酸菌と共に、腸内環境を改善するうえで欠かせない存在です。
漬物のような植物性乳酸菌の発酵食品は、乳酸菌と食物繊維の両方が一度に摂れるメリットだらけの食品という訳です。